私の姉はお医者さんPart36

帰路 ページ45

才加side



やっと一段落着いて、
優子の車でみんなで帰路に着くことにした。



由 「 まりちゃんとみなみちゃんが怪我で､､､
ゆうちゃんも居ないよね???」



敦 「 優子は付き添いで救急車に乗ってったよ。」



由 「 はるちゃんも怪我しちゃったんだよね？」



陽 「 大したことないよー。由紀は大丈夫？」



由 「 痛いけどへーき､､､」



陽 「 じゃあ痛み止め飲む？」



由 「 ぎゃゃぁー！だ、だーじょーぶ！(汗)」



陽 「 そう？(笑)」



明 「 由紀っ、叫ばないでよねっ。
せっかく寝てるりのりえが起きるでしょっ。」



由 「 だってぇ､､､」



明 「 言い訳ばっかしてたら、
ろくな大人になれないよっ。」



才 「 言うねぇあーちゃん。(笑)」



この2人を見てると姉妹だなぁって感じる。(笑)
明るいし賑やかだし楽しそう。



由 「 まりちゃんもみなみちゃんも運転してたし､､､
ゆうちゃんは大丈夫だったのかな､､､」



才 「 あー確かに。言われてみれば。」



陽 「 そういえば､､､」



れ 「 そう言われると、そうですね｡｡｡」



由 「 結構な急ブレーキだったし､､､」



陽 「 だねぇ､､､」



由 「 友ちゃんも怪我しちゃったんでしょ？」



陽 「 うんー､､､」



由 「 ゆうちゃん、無理してたりして､､､」



敦「 アドレナリンが出てるとかは？」



と 「 こういう時まで普通無理する？」



才 「 しないけど、優子ならありうる。」



由 「 だって佐江ちゃんも怪我したんだよ???
ゆうちゃんだけ無事ってことある???」



才 「 有り得なくはないけど・・・」



明 「 佐江ちゃんも病院に行ったの？」



才 「 うん。危険な状態ではないけどね。」



明 「 大丈夫かなぁ､､､(汗)」



脱臼しちゃった佐江も、
優子の助言で念の為病院に急行することになった。



と 「 病院に着いたら、
優子の状態を気にしといてみるよ。」



才 「 それがいいかも。」



明 「 ねぇ才加ちゃん。」



才 「 うんー???」



明 「 才加ちゃんは病院に行く???」



才 「 ウチは用事もないし行かないかなぁ。」



明 「 じゃあウチに来てくれない？」



才 「 大島家に？」



明 「 うん､､､家に帰っても人少ないし、
来てくれたら安心かなって思って､､､」



由 「 あーちゃん良いこと言う〜！
才加ちゃんっ、来て来てっ！」



よくよく考えれば大島家の姉妹たちは緊急事態だし、
力になれるなら行こうかな。

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