リビング ページ7
由紀side
少し咳が出たくらいで眼を光らせたゆうちゃん。
アンテナを畳んでない時が無くて本当に困る。
優 「 由紀ー、ちょーっとごめんよー・・・」
由 「 ﾋﾞｸｯ)な、にしてくれてんの､､､！(汗)」
優 「 聴診。そんなのも分からないの？」
由 「 ばか！馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿！」
優 「 ・・・・・・・・・・・・終わり。
もう本当にいつもいつも大声だこと。」
由 「 ばーか！」
優 「 いいですよー。(笑)」
麻 「 優子、由紀は大丈夫そう？」
優 「 まぁそこまで変でもないし様子見かな。
どーせ吸入なんてしてくれないだろうし？」
由 「 なにそれ知りません。」
優 「 って言ってるし。
ごめんね里英、お待たせ。」
里 「 ゆっちゃぁおそぉぉい､､､(ｳﾙ)」
優 「 ごめんねぇ､､､よしよし､､､(撫)」
抱っこしてる里英を優しく揺するゆうちゃん。
なぁんかムダにムカつく・・・
由 「 ふんっ､､､」
優 「 まーたそんな怒って。」
里 「 ゆーちゃぁ､､､(ﾂﾝ)」
優 「 ゼリー、取りに行こっか。(微笑み)」
里 「 いくぅのぉ､､､」
優 「 行こうね。何味にしようか〜♪」
里 「 ぶどうさんんん､､､」
優 「 ぶどうさんー？いいよ〜♪」
由 「 ふんっ､､､あーちゃん、私も勉強する。」
明 「 うん、どうぞ？」
由 「 ねぇあーちゃん。」
明 「 なによ。」
由 「 ムカつく｡｡｡」
明 「 ゆうちゃんにムカつくのは由紀の勝手だけど、
それを私に八つ当たりしないでよね｡｡｡(呆)」
由 「 なんであーちゃんも冷たいの､､､」
明 「 由紀がお子ちゃまだからでしょ。」
由 「 はぁ!?」
明 「 だってそうでしょ。
忙しいお姉ちゃんに手間かけまくってさ。」
由 「 もういいっ､､､！」
？ 「 はい、どうぞ。(微笑み)」
由 「 ・・・っ？(驚)」
あーちゃんにイライラして席を立とうとしたら、
上からサッとゼリーがテーブルに置かれた。
優 「 どうぞ。甘いの食べたら？(微笑み)」
由 「 ・・・」
里 「 由紀ちゃぁも食べよぉ､､､？」
優 「 はい、明日香も。(微笑み)」
明 「 え、あ､､､(汗)」
里 「 あーちゃぁ、由紀ちゃぁ、食べよぉ？」
明 「 う、うん､､､」
由 「 そ、そうだね､､､」
ウチらにゼリーとスプーンだけを置いて、
静かにリビングを出てったゆうちゃん・・・
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年2月21日 19時
