私の姉はお医者さんPart35

出発 ページ41

優子side



危機迫った声色で指示を煽ってきた梅ちゃんに、
出来うる限りの口頭指示を出した。



優 「 ふぅ・・・」



れ 「 あっ優子先生っ。
もうみんな出発出来るみたいですよっ。」



優 「 あ、ほんとに？ごめんね、行こっか。(笑)」



れ 「 ・・・(ﾎｯ)」



優 「 うん？どーかした？」



れ 「 いえ､､､
優子先生も旅行に行けるんですね。(微笑み)」



優 「 行かない訳にいかないでしょ？
大丈夫、仕事とプライベートは別だから。(微笑み)」



れ 「 はいっ、楽しみましょう♪」



優 「 うんっ。(笑)」



彩 「 れいにゃん〜っ、早く〜っ。」



れ 「 はいはーいっ♪」



優 「 さやかぁ〜っ、久しぶりっ。(笑)」



彩 「 優子先生おはようございます。(笑)」



駐車場から手招きしてる彩に挨拶をして、
自分の車に乗り込んだ。



〜車内〜



里 「 ゆーちゃーおそぉぉぉい！」



優 「 あーごめんねぇ里英〜・・・(汗)」



由 「 さっさっ、早くいこーよ！」



優 「 はいはい、お待たせねー。(汗)」



友 「 優子大丈夫なの？」



優 「 もちろん。(笑)」



佐 「 まりちゃんの車が先頭で行くって。
みなみの車の次に着いていけばいいと思う。」



優 「 はいよー。
・・・みんなシートベルト締めたー？」



由 「 とっくに締めてますぅぅぅ。」



友 「 友と佐江も。」



優 「 じゃ、出発しまーす。(笑)」



佐 「 お願いします〜。(笑)」



里 「 お願いしまぁぁぁす♪」



優 「 はぁい♪」



友 「 優子、途中で代わるから言って？」



優 「 気が向いたら。(ｷﾘ)」



元々運転は嫌いじゃないし、
そもそもこの車は自分の車だからね｡｡｡(笑)



優 「 もしかして、まりちゃんの車に莉乃？」



佐 「 うんっ。
あーちゃんも一緒に乗ってくれてるよ。」



友 「 あーちゃん、良いお姉さんだよね。」



佐 「 ほんとに。高校生ってあんなに大人だっけ？」



優 「 んー､､､明日香は出来が良すぎるかも。」



佐 「 さすが大島家。」



由 「 みんなあんな姉を評価し過ぎだよ。」



優 「 まーた弄れたこと言って。」



由 「 事実ーっ、あーちゃんは黒いもんっ。」



里 「 あーちゃぁ、大好きよぉ？」



佐 「 里英ちゃんは大好きなんだね。(微笑み)」



里 「 うん！」



由 「 そりゃ私だって・・・(ﾓｺﾞ)」



ゴニョゴニョぶつくさ言ってる由紀。
流石に里英に言われたらキツく言い返せないらしい。

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