和室2 ページ30
優子side
3階に居る時は喉がイガイガするだけだったのに、
お風呂に入ったら急に息苦しくなった・・・
優 「 ﾊｧ､､､び、くりした、ぁ､､､(苦笑)」
友 「 びっくりしたのはこっちだよ､､､」
優 「 ん､､､ごめん、友､､､」
友 「 無事だったから良かったけど。」
陽 「 お風呂に入って血行が良くなって、
急激にアレルギー症状が出たんだろうね。」
麻 「 何したのよ､､､(驚)」
優 「 りんご、食べたかったんだもん､､､(笑)」
麻 「 林檎っ､､､!?(驚)」
優 「 え､､､そんなに、驚くこと､､､？」
麻 「 林檎くらい我慢してよ、危なっかしい。」
はぁっ､､､って大きい溜め息をついたまりちゃん。
食の欲望に抗えるほど私はストイックじゃないもん。
優 「 でも､､､おいしかったよ？」
麻 「 そんなのどうでも良いから､､､(呆)」
優 「 おいしかったから、満足､､､(笑)」
陽 「 勝手に満足しないでよね〜。(笑)」
友 「 ほんと､､､(ｺｸﾝ)」
優 「 でも、ちゃんと言ったじゃん。
食べる前に食べたいって、はるちゃんに。」
陽 「 言われたけどー・・・
そんなの急に言われても焦るからーっ。」
麻 「 だから点滴と薬ね､､､(苦笑)」
陽 「 言われた瞬間に、
こうなるって気がしちゃったからね｡｡｡」
優 「 私はそんな気しなかったよ､､､？」
友 「 優子って自分のことになると、
一気に医者脳じゃ無くなるよね。」
優 「 だって、一般人だもん。」
麻・陽 「 はぁ､､､(苦笑)」
友 「 そーいう意味じゃなくて､､､(苦笑)」
3人して苦笑を浮かべてる・・・
体調が優れてないから変な事言っちゃったかな､､､？
陽 「 点滴が終わるのは深夜だから、
今日はこのままココで寝ちゃおっか。」
麻 「 その方がいいかもね。
そしたら優子も安心して眠れるだろうし。」
優 「 えぇ､､､みんなで寝たかったぁ､､､」
陽 「 明日の夜はみんなで寝れるからーっ。」
優 「 今日寝たいもん､､､(ﾑｩ)」
陽 「 むーってしたってダメーっ。」
優 「 むぅ､､､」
友 「 ふっ、可愛い。(笑)」
陽 「 可愛くてもだめーっ。
この後だってまだ気は抜けないんだよ？」
優 「 だいじょぶだ､､､」
陽 「 大丈夫じゃないかもしれないから言ってるのっ。」
私の発言に被せるようにして、
はるちゃんにしてはキツめに言い放たれた､､､
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2021年2月21日 19時
