夜のリビング ページ7
麻里子side
みんなお風呂に入り終わって、
ちびっ子たちも寝て大人たちだけになった。
母 「 あら、まだ寝ないの？」
麻 「 ちょっとまったりしようかなって。」
陽 「 うんー。」
み 「 みんな寝たしね。」
母 「 そうなの？けどみんな明日も仕事よね？」
麻 「 仕事だけどまだ早いし。」
陽 「 ふわぁぁ・・・んぅ､､､」
母 「 陽菜は早く寝なさいよ。
遅くまで起きてると朝起きれないわよ。」
陽 「 んー・・・ドラマ見るからぁ､､､」
母 「 朝起きれなくても知らないわよ。
じゃあお母さんもう寝るわね。」
麻 「 あ、うん。おやすみ。」
み 「 おやすみー。」
陽 「 あ、お母さん。」
母 「 なに？」
陽 「 明日はちゃんと優子と仲直りしてよ？」
さっきまで眠そうにウトウトしてたのに、
急に真剣な顔をしてお母さんを見てる陽菜。
母 「 ・・・分かってるわよ。」
陽 「 うん、じゃあおやすみ。」
母 「 おやすみ。」
麻 「 陽菜も姉らしいところあるじゃん。」
み 「 うん､､､ちょっと見直した。」
陽 「 見直したって失礼だなぁ・・・」
み 「 だって、いつもぽわーんってしてるから。」
陽 「 そんなことないよぉ､､､ふわぁぁ・・・」
麻 「 やっぱり陽菜は陽菜のままだね｡｡｡(苦笑)」
み 「 だな｡｡｡(苦笑)」
陽 「 んー、ねむぅい・・・」
み 「 あっ､､､！」
麻 「 な、なに､､､(驚)」
陽 「 ﾋﾞｸｯ)もぉー､､､
夜なんだから大きい声出さないでー・・・」
み 「 ごめんごめん､､､思い出したんだけど、
由紀って明日帰って来るんだよね？」
麻 「 うん。優子が迎えに行ってくれるって。」
陽 「 そうだっけー・・・」
麻 「 そうなの､､､(苦笑)」
やっぱり眠そうに目を擦ってる陽菜に、
呆れてため息をつきたいくらい｡｡｡(苦笑)
み 「 優子なら安心だ。(ﾎｯ)」
麻 「 明日には腕も少しは回復するしね。」
み 「 ほんとっ､､､!?」
麻 「 明日、抜糸する予定だからね。」
み 「 じゃあ明日は優子ご飯かなぁ､､､♪」
麻 「 それはもう少し我慢しよっか､､､(苦笑)」
み 「 えぇー､､､」
麻 「 まだ完全回復じゃないんだから､､､(苦笑)」
み 「 むぅ､､､」
ほっぺを膨らませてむぅっとしてるみなみ。
私に当たられても・・・(苦笑)
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年1月18日 12時
