夜のリビング ページ33
麻里子side
ちびっ子たちはみんな寝て、
大人たちも全員お風呂に入り終わった。
麻 「 ふぅー・・・おいしぃ。」
優 「 んふ、それは良かった。(微笑み)」
み 「 ふわぁぁ、、、」
麻 「 眠いならもう寝たら?」
優 「 そうだよ〜?旅行前なんだし、
みなみまで風邪引くとか勘弁だからね〜?」
み 「 引かない〜・・・んぅ、、、」
陽 「 ほんとかなぁ、、、(苦笑)」
優 「 んーどうだか、、、(苦笑)」
母 「 明日、明後日・・・
あらやだ、明後日には旅行の前日じゃない。」
麻 「 うん。」
母 「 莉乃の風邪、治るかしら、、、」
優 「 治らなきゃ行けないよ・・・(汗)」
麻 「 さすがにね、、、(苦笑)」
出来れば明日には熱が下がって欲しいけど、、、
莉乃が2日で熱を下げたことなんてないし・・・
陽 「 そういえばっ。」
麻 「 なに、急に、、、(驚)」
母 「 陽菜が急に発するなんて、
さぞかし聞き応えのある話なんだろうね〜。」
陽 「 バー上げないで、、、(汗)」
優 「 それを言うならハードルね。」
陽 「 あっ、、、」
み 「 んぅ・・・んー・・・」
優 「 わっ、、、(驚)
あーもぅー・・・なんなのよ、、、(呆)」
み 「 ・・・・・・・・スピ、、、」
麻 「 寝ちゃった?」
優 「 ったく、、、(呆)」
母 「 幾つになっても、
寝る時は優子に密着して寝るのね。(微笑み)」
優 「 もう大人だってのに、、、(呆)」
陽 「 ねぇ優子。
あの水に薬を忍ばせて飲ませたの?」
優 「 えっ、、、?」
陽 「 ほら、莉乃の。」
優 「 あー、そうそう。」
優子の肩に頭を乗せて寝てるみなみ。
それに呆れながらもみなみの肩を抱いてる優子。
麻 「 細粒を溶かしたの?」
優 「 うん。普通にしても飲まないだろうし、
ここは小児科医としての腕の見せ所だと思ってさ。」
母 「 いい案じゃない。(微笑み)」
優 「 まぁね。(笑)」
麻 「 そしたら飲んでるくれたの?」
陽 「 うん、すんなり。」
麻 「 子どもってちょろいんだね。」
優 「 言い方ーっ、、、(苦笑)」
母 「 真っ直ぐで無垢で素直なのよ。(微笑み)」
優 「 その通り。(笑)」
麻 「 要するにチョロいと、、、」
陽 「 まりちゃーーーん、、、?」
──ピンポーンッ、、、
あれ、、、?インターホンが鳴った・・・?
こんな夜遅くに誰だろう・・・
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( ル▽ル)(プロフ) - 毎日更新されるのを楽しみにしてます。大変かと思いますが、頑張って下さい! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月18日 12時