私の姉はお医者さんPart34

朝のリビング3 ページ15

陽菜side



優子の懸命の診察のおかげで、
何とか早々と莉乃の診察を終えられた。



陽 「 莉乃ちゃん、何か食べられそうかなー？」



莉 「 やぁぁぁ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」



優 「 喉赤かったし、痛いんじゃないかな。」



陽 「 でもどうする？
今日は由紀のお迎えの日なんだよね？」



優 「 うん｡｡｡
そのついでにウチの外来に連れていこうかな。」



陽 「 薬もほしいもんね｡｡｡」



優 「 うん。」



麻 「 それは凄い有難いんだけど、
自分の腕の抜糸も忘れないでよー？」



優 「 あーうん。忘れてないよ。」



陽 「 腕、もう大丈夫そう？」



優 「 んー・・・まだ痛むかなぁ､､､(苦笑)」



麻 「 酷使しないようにね。(微笑み)」



優 「 うん､､､(苦笑)」



包帯の巻かれた左腕を、
眉を曲げながらさすってる優子・・・



麻「 私生活で無理してると、
いざ復帰する時にリハビリ必要になるよー？」



優 「 え､､､(汗)」



麻 「 ってのは脅しだけど。(笑)」



優 「 もぉー､､､怖いこと言わないでぇ､､､」



麻 「 でもあんまり負荷かけないようにね？
それと、ちびっ子達のこともよろしくね。」



優 「 うん､､､(微笑み)」



母 「 ほらぁいつまでのんびりしてるのー？
そんなんだから仕事に遅れるのよ〜。」



陽 「 わっ、もうこんな時間､､､(汗)」



麻 「 ヤバいっ､､､(汗)」



陽 「 ちょっとっ、優子っ。
莉乃のこと頼んだっ。(汗)」



優 「 え、えぇ､､､(汗)」



莉 「 ゆ、ちゃぁ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」



優 「 お咳辛いね〜・・・(撫)」



抱っこしてた莉乃を優子に受け渡して、
あとは優子に委ねる事にした・・・



〜15分後〜



明 「 いってきまーす♪
里英〜、里英も行ってきますしようね〜。」



里 「 莉乃ちゃー行ってくるねぇ？」



陽 「 挨拶は莉乃にだけなんだね｡｡｡(笑)」



優 「 そうみたいだね｡｡｡(笑)
莉乃〜？里英ちゃん行ってくるってよー？」



莉 「 んぅぅ・・・・・・しゃぁい､､､」



優 「 ふふっ、里英ちゃん行ってらっしゃい。(笑)」



里 「 りのちゃぁ大丈夫ー???」



陽 「 大丈夫だよ〜。(微笑み)」



優 「 里英ちゃんも変だなぁってなったら、
直ぐに先生に言うんだよー？(微笑み)」



里 「 う、んー・・・」



頷きは微妙だった里英だけど、
2人仲良く手を振ってリビングを出てった。

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