朝のリビング2 ページ40
お母さんside
仕事に行く準備をバタバタとして戻ってきたら、
莉乃がまだ号泣してる状態だった。
母 「 朝っぱらからよく泣くわね〜。。。」
麻 「 あ、お母さん。」
母 「 なにー?」
麻 「 今日当直だから夜居ないから。」
母 「 あ、わかったわー。
・・・優子〜、莉乃が泣きっぱなしじゃないの。」
優 「 私に言わないでよ、、、(苦笑)」
莉 「 うわぁぁぁあん、、、!ゲホゲホ、、、!」
優 「 よしよし・・・
莉乃ー、スー、、、ハー、、、だよー。(撫)」
母 「 莉乃の事を連れていこうか?
ずっと面倒見続けるのも大変でしょう?」
優 「 ううん大丈夫だよ。
それに連れてっちゃったら手がかかるでしょ。」
莉乃をずっと抱っこして揺すってるから、
このままだと昼前には腕がパンパンになるはず。
母 「 本当にいいの?」
陽 「 お母さんは心配し過ぎだよー。」
み 「 天才小児科医の優子に任せておけば、
なにも問題ないって。」
母 「 それでもさすがに丸一日1人だとねぇ、、、」
優 「 私の事はいいからとっとと仕事に行くっ。」
母 「 えっ、、、?」
陽 「 わーっ、もう出なきゃ。(汗)」
み 「 ち、ち、遅刻するって、、、!(汗)」
母 「 もーどうするのよ、時間ないじゃない。(汗)」
明 「 学校行ってきまーす♪」
由 「 行ってきます〜♪」
里 「 行ってきますー!」
母 「 あっ、由紀っ。久しぶりの学校だからって、
テンション上がってハメ外しちゃダメよ?」
由 「 分かってるよ〜♪」
母 「 軽いわねぇ発言が、、、(苦笑)
万が一発作が起きたら隠しちゃダメよ?」
由 「 だからっ、分かってるって!」
なんでキレられなきゃいけないのよ、、、(苦笑)
そういう所は成長の気配を見せないから困っちゃう。
由 「 もうっ、行ってくるっ。」
母 「 はい、行ってらっしゃい。(笑)」
由 「 あーちゃん行こっ!」
明 「 はいはい。。。(笑)」
陽 「 私も行かなきゃ、、、(汗)」
み 「 私もっ、優子行ってくる!」
優 「 みなみ行ってらっしゃい〜。
・・・あっ、気をつけてよ〜?」
み 「 うん!」
母 「 じゃああとは麻里子と優子、よろしくね。」
麻 「 うん、行ってらっしゃい。(微笑み)」
優 「 お母さんも気をつけてね。(笑)」
泣き腫らした莉乃を抱っこする優子と、
テーブルを丁寧に拭いてる麻里子に後を任せた。
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( ル▽ル)(プロフ) - 毎日更新されるのを楽しみにしてます。大変かと思いますが、頑張って下さい! (2021年1月23日 23時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年1月18日 12時