夜中の病院2 ページ17
優子side
寝ても直ぐに目が覚めちゃって中々眠れない、、、
身体も怠いし重いし疲れてるはずなのに・・・
優 「 はぁ・・・飲み物でも買いに行こうかな。。。」
──ガラガラ、、、
優 「 ・・・ん、、、?」
? 「 ゆうちゃん・・・いる、、、?」
優 「 ビク)だ、だれ、、、」
由 「 ゆうちゃんー・・・」
優 「 わっ、由紀っ。(驚)
なんでこんな夜に出歩いてんのっ。」
由 「 眠れなかったんだもん、、、」
優 「 でもベッドに居なきゃでしょ。
そもそも、人の病室に勝手に来ちゃダメ。」
由 「 いいじゃん〜・・・」
優 「 勝手に出歩かないっていつも言ってるでしょ?
・・・もぉ、、、由紀の病室に戻るよ。」
由 「 せっかく会いに来たのに・・・」
優 「 ほら行くよ、着いてくから。
・・・うんしょ、、、ったた、、、(汗)」
由紀を病室に戻そうと起き上がろうとしたのに、
左腕に力が入らないうえに激痛が走った、、、(汗)
優 「 ぃたたた、、、(汗)」
由 「 ゆうちゃんっ、、、大丈夫っ?(汗)」
優 「 ごめんね由紀、、、(汗)」
由 「 ・・・聞いたよ・・・」
優 「 へっ、、、?」
由 「 ゆうちゃんが狙われてたって、、、
それで、、、それで、、、怪我させられたって、、、(ウル)」
優 「 ・・・そっ、か、、、
でも大丈夫だよ、なんて事ないから。(笑)」
由 「 なんで嘘つくの、、、?(ウル)」
優 「 嘘じゃないよ。
みんな事を大袈裟に言い過ぎてるだけ。」
由 「 警察事になったって聞いたもん・・・
大丈夫じゃないよそんなの・・・(ウル)」
まぁ生きてるし大丈夫でしょ、、、
流石に妹に大丈夫じゃないとは言えない。
? 「 あーらら、密会ですかー?」
由 「 ビク)、、、」
優 「 あ、佐江ちゃん。
すみませんねぇ、、、うちの子が・・・(苦笑)」
佐 「 2人とも話してる暇あるなら、
ちゃんと寝て休むべきじゃないかな?」
由 「 ごめんなさいぃ、、、」
佐 「 素直、、、(驚)」
優 「 これでも私に1回注意されてるからね。。。」
佐 「 それは助かります。。。(汗)」
優 「 由紀の事、連れ戻してあげてくれる?」
佐 「 かしこまりました。。。(汗)」
優 「 由紀、おやすみね。(微笑み)」
由 「 ぅん、、、」
佐江ちゃんと由紀が手を繋いで部屋を出てった。
さーて、、、問題は私が眠れるかだなぁ・・・(苦笑)
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年12月17日 12時