発作､､､ ページ13
佐江side
優子の事を説明したんだけど、
由紀ちゃんがずっと泣き続けちゃってる､､､(汗)
由 「 ﾋｯｸ､､､ｯｸ・・・ﾋｯｸ､､､」
佐 「 大丈夫だからもう泣かないよ〜。」
梅 「 由紀ちゃん〜っ、
泣きすぎちゃうと苦しくなっちゃうよ〜？(撫)」
由 「 うぅ､､､ｯｸ、ｹﾎｹﾎ・・・ｹﾎｹﾎｯ､､､」
梅 「 あらら､､､由紀ちゃん〜っ、
大丈夫だから泣かないのー・・・(撫)」
由 「 ﾋｯｸ、ｯｸ､､､ｹﾎｹﾎ､､､ﾊｧ・・・」
佐 「 梅ちゃん、聴診器借りるねー。」
梅 「 あ、どーぞー。
由紀ちゃんー、ちょっとだけもしもしするねー。」
佐 「 失礼しまーす。」
由 「 ﾋｯｸ、ｯｸ､､､やぁぁあ､､､ｹﾎｹﾎ､､､」
佐 「 嫌じゃなーいーっ。」
少し無理やりではあるけど、
由紀ちゃんの背中にチェストピースを当てた。
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾋｯｸ、ｯｸ､､､ﾊｧ、ﾊｧ､､､」
佐 「 ・・・・・・・・・うん、喘鳴聞こえる。」
梅 「 やっぱり､､､(苦笑)」
由 「 やぁぁ､､､ﾋｯｸ、ｹﾎｹﾎ､､､！」
佐 「 嫌だねー、でも苦しいのも嫌でしょー？
ネブライザー用意してくるね。」
梅 「 よろしく。
由紀ちゃんー、すぐ楽になるからねー。(撫)」
〜2分後〜
佐 「 お待たせ。」
梅 「 ありがとう。(微笑み)」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾋｯｸ、ﾊｧﾊｧ・・・」
佐 「 由紀ちゃん〜っ、
少しだけお薬吸おうね〜・・・(微笑み)」
梅 「 口元に当てるねー・・・
由紀ちゃん〜っ、ゆっくり深呼吸だよ〜。(撫)」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾊｧﾊｧ、ﾊｧ・・・」
梅 「 大丈夫だからねー。(撫)」
梅ちゃんが由紀ちゃんを膝に乗せてるから、
代わりに由紀ちゃんの背中をゆっくりさする・・・
佐 「 ゆっくりだよー・・・
スー・・・ハー・・・だよ〜。(撫)」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ｽｩ・・・ﾊｰ・・・ﾊｧ、」
梅 「 上手だよ〜。少し頑張ろうね〜。(撫)」
佐 「 大丈夫だからねー。(撫)」
由 「 ｽｰ・・・ﾊｰ・・・ｹﾎｹﾎ､､､」
佐 「 由紀ちゃん上手だね〜。(撫)」
梅 「 その調子だよ〜。(撫)」
佐 「 大きくならなくて良かった。(ﾎｯ)」
梅 「 そうだね。(微笑み)」
優子がいないからどうかなって思ったけど、
今回は早くに気づけたし大きくなくて良かった。
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月17日 12時
