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病院 ページ47

優子side



私が耐えればいいだけ・・・
そうすれば、みんなに迷惑をかけないで済む。



親 「 へー、大島先生は白衣着てないのね。
もう医師を辞められたのかしら?」



優 「 あ、あの、、、」



梅 「 優子おいで。(コソ)」



優 「 いいの・・・いいから、戻って。
みんなは仕事に戻って・・・(コソ)」



梅 「 そんなのっ、
優子をほっとけるわけないじゃんっ。」



優 「 いいから・・・」



親 「 傷の舐め合い?仲良しごっこ?
コソコソ話してないで私と話しなさいよっ。」



優 「 あ、はい。すみません。。。」



親 「 あらなにその腕。」



優 「 ビク)あ、これは、、、(汗)」



親 「 医療ミス?そんなミスするくらいの医師だから
患者だってまともに処置出来ないのよっ。」



──バシンッ、、、!



優 「 ・・・たっ、、、(汗)」



抜去して静脈損傷した左腕を叩かれた・・・
痛い、、、痛すぎる、、、(汗)



佐 「 優子っ、、、!」



れ 「 ちょっとそれはないんじゃないですか!
聞いてれば失礼な事をグダグダと言ってるだけ!
終いには手を出すなんて人として終わってますよ!」



親 「 なによあなた。
看護婦の身で偉そうな事よく言えるわねっ。」



優 「 れいにゃん、やめて、、、
言い返しちゃダメ・・・うっ、、、(汗)」



れ 「 でもっ、、、!」



親 「 どーせ大した事ない擦り傷程度で、
こーんな風に包帯巻いて痛い痛いアピールでしょ?
はーっ、仕事の出来ない使えない給料泥棒ねっ。」



──パシンッ、、、!



優 「 うぅ・・・(汗)」



まただ・・・やばい、腕が捥げそうに痛い、、、(汗)
腕を抑えた右手がじわっと赤く滲んだ・・・



梅 「 優子出血、、、!(汗)」



佐 「 梅ちゃん優子の事よろしく!
私、他の先生と警備員さん呼んでくる!」



れ 「 酷いですあなた!
こっちです!こっちに来てくださいっ!(汗)」



親 「 うっ、、、な、なによ看護婦!(汗)」



れ 「 いいから来てください!警察呼びます!」



優 「 れ、いにゃん・・・」



れ 「 私は大丈夫です!護身術習ってたんで!」



佐 「 マジ!?」



れ 「 抑えてる間に誰か呼んできて下さい!
彩佳先生は優子先生の腕の処置を!」



佐 「 うん!」



梅 「 分かったっ。(汗)
優子、こっちおいで、歩ける?」



れいにゃんが親を取り押さえてくれた・・・
と思ったら一気にクラっと来た・・・

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にゃん - お母さんって名前ないのですか? (2020年12月13日 9時) (レス) id: 11aa8a6e65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2020年12月7日 12時

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