リビング2 ページ36
陽菜side
夜ご飯を食べ終わってみんなでゆったりしてる。
優子の診察でもしちゃおうかな・・・
陽 「 まりちゃん、ちょっと来て？」
麻 「 うん？」
陽 「 優子の検温。」
麻 「 あぁ、うん。(微笑み)」
陽 「 優子ー、今いいかなー？」
優 「 ・・・ぅん｡｡｡」
陽 「 少しだけ検温してもいい？」
優 「 えぇ・・・」
陽 「 痛くも痒くもないよ？
顔も火照ってるし測らせてほしいな。」
麻 「 熱があっても大丈夫だから。(微笑み)」
陽 「 確認だけさせて？」
優 「 じゃあ・・・」
陽 「 あ、耳で測る？
そしたら一瞬で測り終わるし。」
優 「 ぅん・・・」
陽 「 うんっ。(笑)
少しだけ耳失礼しますねー・・・」
優 「 ん・・・」
優子の頭を軽く手で抑えて固定して、
髪を掻き分けて耳に体温計を当てた・・・
──ピピッ､､､
陽 「 んー・・・(苦笑)」
麻 「 何度だった？」
陽 「 38.3℃・・・(苦笑)」
麻 「 今日はずっと高めだね｡｡｡」
陽 「 うん・・・」
優 「 熱､､､高くてごめんなさい｡｡｡」
麻・陽 「 えっ､､､？(驚)」
優 「 ずっと､､､グダグダしてて､､､
気、遣わせちゃってて、ごめんなさい｡｡｡」
麻 「 いいんだよ。(微笑み)」
陽 「 そんな事で謝らないの〜。(微笑み)」
優 「 ごめん・・・」
陽 「 謝罪の安売りはしないの♪」
麻 「 そうだ優子。
腕の経過観察と包帯交換をしたいから、
明日、病院に来れるかな？」
優 「 え・・・(汗)」
陽 「 明日なら午後休だし、
一旦帰ってから私が連れていこうか？」
麻 「 お願いしてもいい？」
陽 「 うんっ。」
優子を1人で出かけさせるのは心配だし、
何か起きても直ぐに対応できるし。
優 「 やだよ・・・」
麻 「 でも腕は診ないと。
保護してる部分も清潔にしないといけないし。」
陽 「 菌が入って感染症にかかったら、
入院しなきゃいけなくなっちゃうかもしれないし。」
麻 「 そうだね｡｡｡(汗)」
優 「 んー・・・(汗)」
陽 「 まぁ、様子を見て連れてくよ。
本当に無理そうだったら連絡する｡｡｡」
麻 「 うん、そうして､､､？」
陽 「 うんっ。」
優 「 行かないもん・・・」
今はネガティブ発言をしてるけど、
明日になったら気分も変わるかもしれないしね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃん - お母さんって名前ないのですか？ (2020年12月13日 9時) (
レス) id: 11aa8a6e65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月7日 12時
