朝の病室2 ページ32
由紀side
いや、もちろんね？
ゆうちゃん先生だって嫌は嫌なんだよ？
由 「 はぁ､､､ゆうちゃん・・・」
母 「 由紀は昔っから優子っ子よね〜。」
由 「 好きじゃないもん｡｡｡」
母 「 ほんとかしら？」
由 「 親もお姉ちゃんも医者なんて、
生まれてくる家を間違えたよ・・・」
母 「 失礼しちゃうわ｡｡｡(笑)」
由 「 けど、ゆうちゃんよりお母さんの方がやだ。
お母さんも仕事は早いし上手いよ？
でもゆうちゃんはあんなに強引じゃない｡｡｡」
母 「 あらそう､､､？」
横 「 嘘だよ。ゆうちゃん最悪って、
由紀の口癖じゃなかったっけ???」
加 「 それが由紀の口癖。(笑)」
由 「 い、言って､､､！」
・・・る。かもしれない｡｡｡(汗)
そりゃあお医者さんが嫌いな日もあるさ。
母 「 由紀お望みの優子先生だけど、
ココで会うよりも由紀の退院の方が先かもね。」
由 「 え､､､？」
母 「 え？退院すれば毎日一緒でしょ？」
由 「 う、まぁ､､､」
母 「 なに、退院が嫌なの？」
由 「 い、嫌ではないけど・・・複雑だなぁって｡｡｡」
母 「 そう？」
由 「 って､､､いつ退院なの？」
母 「 それはまだ分からないけど。
でも、そんなに遠くはないんじゃないかしら。」
由 「 まだ分からないのに、
ゆうちゃんの復帰よりも早いの???」
母 「 んー､､､まぁねぇ・・・
すこし、休ませてあげようと思って。」
由 「 ゆうちゃん、元気､､､？」
母 「 会いたいなら、
由紀も早く元気にならないとね。(微笑み)」
由 「 う、うん､､､」
ゆうちゃん、体調不良なんだよね・・・？
当分は復帰出来ないくらい具合悪いのかな｡｡｡
佐 「 診察も終わったしそろそろ戻る？」
梅 「 そうだね、仕事もあるし。」
と 「 うんっ。」
母 「 じゃあみんなー、
何かあったら呼んでちょうだいね〜。(笑)」
佐 「 逃げないでナースコール押すんだよー？」
『 はーいっ。』
横 「 任せてください。」
加 「 意地でも押すんで。(笑)」
ま 「 押さないのーっ。」
横・加 「 押します。(ｷﾘ)」
由 「 怖い怖い､､､(汗)」
母 「 逃げたら優子より怖いわよ？
わかってるわよね？由紀ちゃん。(笑)」
由 「 ﾋﾞｸ)ひぃっ､､､！(汗)」
そ、うだった・・・
お母さんのお説教は天から槍が降るレベル｡｡｡(汗)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃん - お母さんって名前ないのですか？ (2020年12月13日 9時) (
レス) id: 11aa8a6e65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月7日 12時
