抜去 ページ20
優子side
数年ぶりにお母さんに点滴を挿して貰ったけど、
やっぱり痛く感じない・・・
優 「 お母さん、すごいなぁ・・・」
母 「 どうしたの？」
優 「 全然痛くない・・・」
母 「 それはねー、優子が頑張ってくれたからよ♪」
優 「 ふふ､､､でもねお母さん。
私、もう子どもじゃないんだよ､､､？(笑)」
母 「 子どもも大人も関係ないわよ♪」
優 「 あるって､､､(笑)」
母 「 今はゆっくりして、身体を休ませないとね。
焦ったって何一つ良いことはないんだから。ね？」
優 「 うん・・・」
母 「 うん、大丈夫よ。(微笑み)」
──ガチャ､､､！
莉 「 おふろでたーーーー！」
里 「 ただいまーーー！」
母 「 ほらぁ､､､走らないの〜っ。」
麻 「 危ないから走らないよ〜っ。」
里 「 遊ぶのー！」
莉 「 里英ちゃんまってぇ！」
──パシンッ、プチンッ､､､！
優 「 ・・・ったぁっ､､､(汗)」
私の横を走り抜けた莉乃の腕が、
私に繋がってるルートに絡まって腕から抜去した。
・・・痛い､､､ドクドクする､､､(汗)
優 「 ・・・うぅ､､､(汗)」
母 「 わっ、優子っ。(汗)
・・・あ、これっ、はい。これで抑えてっ。」
優 「 うっ､､､ﾊｧ､､､(ｺｸﾝ)」
陽 「 ちょっとっ､､､！
うわぁ､､､出血が凄い・・・(汗)」
み 「 わっ、ゆうちゃんっ､､､！(汗)」
母 「 アル綿持ってきてっ、ガーゼもっ。」
陽 「 うんっ。」
優 「 いた､､､ﾊｧ・・・痛い､､､(汗)」
母 「 とりあえず止血して、消毒しないと。
血管が損傷してなきゃいいけど・・・」
麻 「 莉乃っ、里英っ、ちょっと来なさいっ。」
莉 「 ﾋﾞｸ)､､､」
里 「 ､､､(汗)」
麻 「 ほら早くっ。」
母 「 麻里子、そっちはよろしく。」
お母さんから渡されたタオルで抑えてるけど、
抜去した部分からの血が止まりそうにない｡｡｡(汗)
優 「 ﾊｧ､､､ﾊｧ・・・くらくら､､､してきた・・・」
陽 「 アル綿とガーゼ持ってきたけど､､､
これ、絶対に血管が傷ついてるよ､､､(汗)」
み 「 病院に繋がったよっ。
急いで車動かして病院に行こうっ。」
母 「 みなみありがとうっ。
優子、タオル交換して病院に行くわよっ。(汗)」
お母さんが新しいタオルを渡してくれて、
抜去した腕をタオルで包んで抑えてくれた・・・
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にゃん - お母さんって名前ないのですか？ (2020年12月13日 9時) (
レス) id: 11aa8a6e65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年12月7日 12時
