家3 ページ30
部屋着に着替えに行こうとすると、
付いてきた梨央……(苦笑)
杏 「 なんで付いてくるの???」
梨 「 私もきがえるもーんっ。」
杏 「 ………あ、そういえばっ…
梨央の部屋着あった気がするっ。」
梨 「 私もそんな気がするから来たのっ。」
部屋のクローゼットを探ると、
お目当ての梨央の部屋着が………
杏 「 でも、こんなラフなのでいいの?」
梨 「 えっ…だって私、
家ではいつもこんな感じよ?」
杏 「 あ、そうなの………」
梨 「 …え、待ってっ…(汗)
杏優来ってそんなオシャレなの着てるのっ?」
杏 「 ……お、オシャレ…なの?これ…(汗)」
シンプルなロゴ入りのキャミソールに、
スムーズィー素材のパステルボーダーな
ショートパンツ。
パンツとセットアップのジップパーカーを
上に羽織っただけの私の部屋着………
梨 「 ねぇ杏優来」
杏 「 ん?なぁに???」
梨 「 今日もこのあと周作くんと会うの?」
杏 「 う、うん…会うつもりだけど…」
梨 「 ふーん……(ニヤ)
その格好で周作くんに会うんだぁ。」
え、え、何のこと………???(汗)
え……この格好……ダメかな…???
梨 「 周作くんデレデレだろうなぁ…(ニヤ)
私が彼氏なら簡単に理性飛ぶわ…(ニヤ)」
杏 「 ちょっ……(汗)
り、梨央…な、な、何言ってるの???」
梨 「 え〜?だって素でも可愛い彼女が、
部屋着で更に可愛いなんて……(ニヤ)」
杏 「 ほ、ほ、ほんと…
可愛いとか彼女とかやめてよ…(汗)」
梨 「 私だったら連れ去るけどなぁ〜…」
梨央のその変な妄想とやらには、
長年の付き合いの私でさえついていけない……
……にしても私、
そんなに変わった格好してないけどな。。。
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作者名:優菜 | 作成日時:2018年5月27日 20時