隣人は守護神様､､､ 3 (ページ1)

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想いの大きさページ1

そういえば……
前に梨央が『鈍感』って言ってたけど……
もしかして私ってほんとに鈍感なのかな？

春｢じゃあ杏優来ごめんね…
シュウちゃんもごめんね～。(黒笑)｣

周｢ごめんてなに？(イラ)｣

春｢杏優来～っ…(ダキッ)｣

杏｢ …???……っっっ！？！？(汗)
……ちょ、ちょ…はる……きっ､､､｣

企んでるように笑いながら謝って、
何事かと思ってたら……(汗)

まさか春樹に抱きしめられるとは……(汗)

春｢ …っ、やばいっ。(照)
杏優来、めっちゃ可愛いし愛おしい…｣

杏｢ ……っっっ､､､(汗)｣

周｢やめろよっっっ!!!!(怒)｣

びっくりする程大きくて、
ドスの効いた低くて怖い声を出す周作…(汗)

春樹に抱かれてて周作の表情は見えないけど、
怒ってるのがすぐに伝わってきた……

周｢やめろつってんだろ!!(怒)
…春樹だからって許さないからなっ。｣

杏｢ …キャッ…っ!!!!(汗)｣

鋭く睨み付けて怒る周作が、
抱きしめられてる私を無理矢理引っ張って……
気づいたら周作の胸の中に居た。。。

春｢ごめんシュウちゃん。。。｣

直｢シュウごめんな。。。
……でも、杏優来ちゃん分かったでしょ？｣

杏｢ ………へっ???｣

直｢シュウがどれ程、
杏優来ちゃんの事を想ってるか。｣

『想ってるか』………???

………そっか。
他の男に抱かれて怒ってくれるって事は、
それだけ想ってくれてるって事よね………

周｢こんなんで試すなよっ。(怒)
俺だけじゃなくて杏優来にも迷惑だ。｣

変わらずドス黒い声で怒ってる周作……

………っっっ､､､(汗)
周作に抱きしめられてるのは嬉しいけど…
力が強くて、さすがに…苦しい､､､

春｢だよね……(苦笑)
杏優来、傷つけてごめん。。。
俺なんかに抱かれていい気しねーよな…｣

杏｢ん………っ、びっくり…した……｣

傷ついたかって言うと少し違うけど………
いい気はしなかった……かな。。。

やっぱり……周作が良いな。。。