家 ページ28
私の家に着いて、
玄関で待ってて貰おうと思ったのに
何故か勝手に上がってきた梨央………
杏 「 なんで来るのよ……(苦笑)」
梨 「 えぇ、いいじゃない。(笑)
…どうせお兄ちゃん帰ってくるの遅いんでしょ?」
杏 「 …うーん……どうだろ。(苦笑)」
梨 「 えっ、早い可能性もあるの!?」
杏 「 うん……(苦笑)
…なんでそんな驚いてるの?」
私が梨央用にお菓子を詰めてると、
開けようとしてるビンの蓋を落としそうになる梨央。(苦笑)
梨 「 じゃあさじゃあさっ、
お兄ちゃん帰ってくるの待っててもいい?」
杏 「 …っ、待つのっ?(驚)」
梨 「 久しぶりに会いたいもん〜、
まだイケメンなんでしょ?(ニヤ)」
杏 「 まだって……(苦笑)」
梨 「 分かってるよ〜、
ちゃんとご飯作り手伝うもんっ。(笑)」
いやいや梨央さん。。。(苦笑)
そういう問題じゃないんですよ………
うちにも事情ってものがあるでしょう???
杏 「 うーん…そうねー………」
梨 「 ねっ?いいでしょ?(笑)」
杏 「 確かに久しぶりだしね〜……」
梨 「 そうよ。
昔は良くあることだったじゃない♪」
もちろん梨央の言ってる事は間違ってない…
昔は週末になればどっちかの家に集まって、
夜ご飯を食べるのが当たり前だった。
……けど今はねー。。。(苦笑)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2018年5月27日 20時