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朝の裏庭 ページ13

学校に着くと運動部が朝練をしてる最中……
校舎の間にある広場通りを抜けて、
湖とかがある裏庭へ。。。





杏 「 ここに座ろ?(笑)」



周 「 うん♪
………でも、なんで裏庭???」



杏 「 朝ごはん、食べたくない?(笑)」



周 「 え、まさか……(驚)」



杏 「 ふふっ、周作、
朝ごはん食べてないだろうなぁって思って。」



周 「 見抜かれてる……(汗)」



杏 「 ……少しだけど……」





持ってるランチバックから、
平で四角い弁当箱を取り出して、
目の前のテーブルに置いて蓋を開けた。





周 「 ぅわぁ〜。(笑)
…サンドウィッチ〜♪」



杏 「 端からたまご、ハムチーズレタス、ツナマヨ、照りチキン、BLT…で、苺ジャム♪」



周 「 凄い……凄すぎる杏優来。(驚)」



杏 「 種類多くした分、
一つ一つが少ないんだけどね…(苦笑)」



周 「 ううん。(笑)
色んなの食べれる方が嬉しい♪」





『いただきまぁす!』と元気に言って、
まずBLTを食べる周作。

…その姿を眺めながら、
私は水筒からコップにお茶を注ぐ……





周 「 美味しい〜。(笑)」



杏 「 それは良かったぁ。(微笑み)
……はい、麦茶置いとくね。」



周 「 ありがとう〜♪
……杏優来は食べないの???」



杏 「 うん、私は朝ご飯食べてきたから。」



周 「 そっかぁ……
なんか俺だけって申し訳ないな……」



杏 「 全然いいの。(笑)
…周作に食べてもらいたかったから。」





周作のために作ったから、
気にせずお腹いっぱい食べて欲しいな……

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作者名:優菜 | 作成日時:2018年5月27日 20時

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