病院 ページ48
友美side
小児科へ資料を届けるために廊下を歩いてたら、
ソファに見覚えのあるような子が・・・
友 「 由紀ちゃん、、、!?」
由 「 ヒューヒュー、、、ケホケホッ・・・」
友 「 由紀ちゃん大丈夫?聞こえるっ?」
由 「 ヒューヒュー・・・」
友 「 よいしょ・・・
ナースステーションに行こうねー。(汗)」
──プルルルルッ、
友 「 出てくれるかなぁ、、、」
? 「 はいっ、友ちゃん?」
友 「 あっ、梅ちゃんっ。
今由紀ちゃんと居るから急いでそっち行くねっ。」
梅 「 えっ、わっ、うん!助かる!」
友 「 ちょっと待ってて。(汗)
由紀ちゃん、もうすぐで楽になるからねー。」
由 「 ・・・ヒューヒュー、、、ヒュー、」
〜ナースステーション〜
なんとかナースステーションに到着。
他に先生は居るかなぁ・・・(汗)
梅 「 はぁはぁ、、、友ちゃん!」
友 「 あっ、梅ちゃん!
発作起きちゃってるから吸入の用意よろしくっ。」
梅 「 了解!(汗)」
れ 「 あっ、見つかりましたっ?」
梅 「 友ちゃんが見つけてくれた!
れいにゃん、他の先生にも連絡してくれる?」
れ 「 わかりました!」
友 「 聴診器かりまーす。
由紀ちゃん、もしもしするねー・・・」
由 「 ヒュー、、、ヒューヒュー・・・」
友 「 んー・・・(苦笑)」
梅 「 準備出来たよっ。大きい?」
友 「 ありがとう。うん・・・(苦笑)」
梅 「 由紀ちゃん、ゆっくり呼吸しようねー。」
友 「 もう楽になるからねー・・・(笑)
もしかして、逃げたから探してたとか?」
梅 「 その通り、、、(苦笑)」
逃げなきゃあんな所には居ないか、、、(苦笑)
小児科の先生は毎日戦場だね・・・
梅 「 吸入してたんだけど、
その途中にトイレ行くって言って逃げたんだよね。」
友 「 うわ、流石だね。。。(笑)」
梅 「 関心してる場合じゃないよ、、、(笑)」
友 「 後で優子に報告しとくね。」
梅 「 優子、大丈夫かな?」
友 「 どうだろう、、、友も会ってないからなぁ。」
梅 「 重症になってないといいけど、、、」
友 「 優子の事も気になるなぁ、、、」
梅 「 由紀ちゃんが逃げたって言ったら、
相当お怒りになるだろうね、、、(笑)」
友 「 間違いないね、、、(笑)」
どんなに嫌でも逃げちゃダメだよ、、、(苦笑)
優子が居ないから怒られないとでも思ったのかな?
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月23日 12時