朝のリビング4 ページ43
陽菜side
診察して熱もなかったんだけど、
平熱って知ったら余計に里英が騒ぎ出しちゃった、、、
陽 「 もー疲れたよー・・・」
み 「 ダメだぁ・・・」
里 「 いくぅのぉ!」
麻 「 思ったんだけどさ、制服も着てるし、
この状態で逃げられたら無理じゃない?」
み 「 ランドセルも背負ってるし、
普通に登校出来ちゃう格好だよ、、、(苦笑)」
陽 「 とりあえず、
里英が玄関に行かないようにすれば大丈夫。」
麻 「 じゃあその見張り役をよろしくね。」
み 「 よろしく〜。」
陽 「 えっ、私!?」
麻 「 もう仕事に行かないと♪」
み 「 私も時間ないので。(キリ)」
陽 「 時間がないのはお互い様でしょ〜っ?」
? 「 なーんか、朝から騒がしいね・・・(笑)」
陽 「 優子っ!(驚)」
麻 「 ちょっと優子っ。」
み 「 ゆうちゃんっ?(驚)」
リビングのドアが開いて声がしたと思ったら、
律儀にマスクをしてる優子だった。
陽 「 菌ばらまかないでよーっ。」
優 「 人を菌扱いしたらイジメだよ?」
み 「 もう大丈夫なの?」
優 「 みなみの顔を見てたら、
吐き気が増してきたかも・・・」
み 「 えっ!」
優 「 じょーだんだよ。(笑)」
里 「 ゆーちゃー!学校行くのー!」
優 「 それで騒がしかったの?」
陽 「 うん、、、(笑)
さすがに今日までは休ませた方がいいと思って。」
優 「 さすがに今日はね・・・(笑)
里英、才加に会いたくないの?」
里 「 才加ちゃんー?」
優 「 今日、才加が来てくれるんだよー。」
里 「 才加ちゃん、会いたいっ。」
しゃがんで里英に目線を合わせて話し出した優子。
子どもの相手をしてる様子はまさに仕事人。。。(笑)
優 「 学校に行ったら会えないから、
今日はお休みして家で才加を待ってよう?」
里 「 ゆうちゃんも一緒ー?」
優 「 一緒だよー。(笑)」
里 「 里英、才加ちゃんに会うー。」
優 「 じゃあお家に居ようね。(笑)」
里 「 うん!」
優 「 里英、お洋服に着替えておいで?」
里 「 うん!」
優 「 ふぅ・・・(微笑み)」
み 「 さすがだわ、、、(驚)」
陽 「 あんなに苦労したのが嘘みたい。。。(笑)」
麻 「 優子、ありがとう。。。(笑)」
優 「 大した事じゃないよ。(笑)」
追いかけっこしまくってたのが嘘のように、
ものの数十秒で解決しちゃった・・・(笑)
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月23日 12時