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病室2 ページ20

由紀side



聞き間違えかと思ってもう1回聞き直したけど、
やっぱり聞き間違えじゃなかったみたい、、、



由 「 元気そうだったのになぁ・・・」



横 「 朝から元気だったよね。」



ま 「 うん、、、当分は優子先生来ないの?」



梅 「 そうだね・・・
普通の風邪じゃないからねぇ・・・」



由 「 ゆうちゃん大丈夫かなぁ、、、」



梅 「 お姉ちゃんが着いてるから大丈夫だよ。(笑)」



由 「 また倒れちゃったの?」



梅 「 倒れる前に佐江が気づいてくれたんだけど、
里英ちゃんのが移っちゃったんだよね。。。(笑)」



由 「 えぇ!」



遥 「 んんー、、、ゆきちゃんうるさいー・・・」



奈 「 もうねるのー・・・」



由 「 あ、ごめん・・・(汗)」



梅 「 少し声のボリューム下げよっか。(笑)」



驚き過ぎて消灯時間なの忘れてた。
周り見てみたらみんなベッドに横になってる。。。(笑)



由 「 ゆうちゃんがずっと、
里英のことを診てたからかな・・・」



梅 「 そうだと思うよ。
移っても仕方ないって思ってたみたいだし。」



由 「 そっかぁ・・・」



梅 「 元々、身体が丈夫じゃないからね。
・・・寂しい?」



由 「 ちょっとね、、、(笑)」



ま 「 麻友はさびしくなぁい。」



梅 「 優子が居ないからって、
なんでも好き勝手していいって事じゃないからね?」



ま・由 「 はぁい。」



梅 「 由紀ちゃん、
いつもゆうちゃん嫌いって言ってるのに。。。(笑)」



由 「 意地悪なんだもん、、、」



梅 「 本当は大好きだもんね。(笑)」



由 「 違うもん、、、」



梅 「 いつもツンツンしてないで、
たまには優子にもデレを見せてあげたら?」



無理だよそんなの・・・(汗)
甘えようとしても緊張して出来ないと思う。。。



由 「 今日、ゆうちゃんに、
すぐ戻ってくるでしょって言って、
行ってらっしゃいって言わなかったんだ。。。」



梅 「 うん?」



由 「 すぐ来ると思ったんだもん、、、
そしたらさ、全然来ないししかも風邪だし。。。」



梅 「 ゆうちゃんはそんな事気にしてないから、
大丈夫だと思うよ?(微笑み)」



由 「 私が気にするもん、、、」



梅 「 後悔するならこれからは、
棘のある発言しなきゃいいんじゃない?(笑)」



それが簡単に出来たら後悔しないよ・・・
あぁ、ゆうちゃん大丈夫かなぁ・・・

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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月23日 12時

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