和室2 ページ18
麻里子side
里英を連れて帰ってきたら、
リビングに莉乃しか居なくてびっくり。(汗)
莉 「 里英ちゃんーーー！」
里 「 りのちゃーんっ。」
麻 「 ただいま。(笑)
莉乃、お姉ちゃんたちどこに居るの？」
莉 「 和室だよー？」
麻 「 和室???和室に行ってくるから、
少しだけ2人で遊んで待っててくれる？」
莉 「 うん！」
里 「 うんっ。」
〜和室〜
麻 「 ただいま、どうしたの？」
み 「 あっ、まりちゃんおかえり。
優子が里英の貰っちゃったみたい｡｡｡」
麻 「 え、そうなの？(驚)」
陽 「 SpO292%だ、低いね､､､
みなみ、酸素マスク持ってきて？」
み 「 あ、うんっ。」
麻 「 92って低いね・・・」
陽 「 うん、嘔吐を繰り返してたら、
呼吸が乱れちゃったみたい・・・(撫)」
麻 「 優子、もうすぐで楽になるからね､､､(撫)」
優 「 ﾊｧﾊｧ､､､ﾊｧ・・・ま、りちゃ､､､ﾊｧﾊｧ､､､」
優子の頭を優しく撫でたら、
弱々しく優子が私の手を握ってきた。
麻 「 もう少しだからね､､､(ｷﾞｭ)」
陽 「 優子、点滴しちゃうね。」
み 「 持ってきたよー。」
陽 「 みなみありがとう。
ちょっとごめん、チクッとするよー・・・」
優 「 ﾊｧﾊｧ､､､んっ､､､ﾊｧ・・・」
み 「 マスク着けるね・・・・・・」
麻 「 酸素調節しちゃうね。
SpO291%に下がっちゃってるね､､､」
み 「 苦しいね・・・(撫)」
陽 「 低酸素血症にならないように、
気をつけて様子みないとだね。」
麻 「 そうだね。」
陽 「 点滴したから脱水は心配ないけど。
聴診しちゃうね・・・・・・・」
目に涙を溜めて優子の手を握ってるみなみ。
酸素マスク着けたのにSpO2が中々安定しない｡｡｡
陽 「 もう少し酸素量増やそうか。」
麻 「 調節するね・・・」
み 「 マスク着けてるからもう大丈夫だよ。(撫)」
優 「 ﾊｧﾊｧ・・・ぅん､､､」
陽 「 体温計ろうね・・・」
み 「 上がっちゃってるかな｡｡｡」
陽 「 多分､､､(苦笑)」
麻 「 明日、私休みだから、
今日の夜は私が優子と一緒に寝るね。」
陽 「 助かる｡｡｡(笑)」
み 「 私もっ。」
麻 「 みなみは明日仕事でしょ？」
み 「 そ、だけど､､､」
優子の事が心配なのは分かるけど、
これでみなみにも移ったら大変だからね｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年9月23日 12時
