検索窓
今日:9 hit、昨日:27 hit、合計:19,833 hit

リビング3 ページ10

陽菜side



この状況は里英と優子の体調不良を
想定しなきゃいけないってことだよね、、、?
里英に何かあっても優子に任せるつもりだったのに。



陽 「 優子、耐えられそう?」



優 「 今のとこ仕事は出来てるし大丈夫。
けど、どんどん痛みが増してるんだよね、、、」



陽 「 そうだろうなって思った、、、(苦笑)」



優 「 えっ?」



陽 「 話してる声がだんだん辛そうになってるし。
優子、よーく聞いてね?」



優 「 う、ん、、、」



陽 「 キョーリンAP2ってお薬知ってるよね?
そのお薬を摂取量を守って飲んでみて?」



優 「 え、、、だってそれ・・・」



陽 「 そのお薬なら大丈夫だから。
ただ、間違っても服用し過ぎないでね。」



優 「 う、ん、、、」



微妙なリアクションだけど大丈夫かな、、、
急に鎮痛薬の名前を出したから驚いただろうけど。



陽 「 大丈夫、私を信じて。(微笑み)
優子はそのお薬を取りに行っておいで?
その間に誰か親しい先生と繋げる?」



優 「 わ、かった、、、うん・・・」



? 「 ・・・もしもしはるちゃん?佐江でーす。」



陽 「 あ、佐江ちゃんお疲れ様。(笑)」



佐 「 お疲れ様ー。どうしたのー?」



陽 「 優子が頭が痛いらしくて、
それでキョーリンAP2を飲ませる事にしたから、
何かあったら名札裏に入ってる患者カードを見て、
それに従って処置してもらってもいい?」



佐 「 えっ、そうだったの?(驚)
・・・うん、わかった。名札の裏ね。」



陽 「 うん、いつも入れとくように言ってるから、
多分そこに入ってると思う、お願いします。」



佐 「 了解です。(笑)」



佐江ちゃんに頼むことだけ頼んで電話を切った。
これで優子が少しでも楽になるといいけど、、、



麻 「 優子、頭痛いの?」



陽 「 かなり痛いって、、、(苦笑)
とりあえず怖くない鎮痛薬を飲ませることにした。」



麻 「 よくそれで仕事するね、、、(苦笑)」



陽 「 けど、さすがに帰ってこいとは言えないし。。。」



麻 「 熱出さないといいけど、、、」



陽 「 そこが問題だよね。。。」



麻 「 優子も身体弱いからね、、、
無理せずやって欲しいけど難しいのかな。。。」



仕事を受け持ち過ぎちゃうのが優子だからね。
それだけ出来る先生って事でもあるんだけど。

朝のリビング→←リビング2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:AKB , 姉妹 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。