リビング2 ページ9
陽菜side
お取り込み中だったら出てくれないよね、、、
急ぎの話じゃないとはいえ出て欲しいなぁ。。。
──プルルルルッ、、、
? 「 はいこちら小児ステーションです。
・・・どうなさいましたか?」
陽 「 あ、そちらに優子先生いらっしゃいますか?」
? 「 優子先生ですか?少々お待ちください。」
陽 「 はい、お願いします。。。」
麻 「 違う先生が出た?」
陽 「 看護師かも、代わってくれるって。」
麻 「 出てくれるといいけど、、、(笑)」
優 「 もしもし、、、
お電話代わりました大島優子です。」
陽 「 あ、優子っ?お疲れ様ー。」
優 「 わっ、はるちゃんっ!?」
陽 「 驚き過ぎだよー。(笑)」
優 「 焦って代わる必要なかったじゃんーっ。
・・・なんかあったの?」
一応焦って来てくれたんだね、有難い。(笑)
にしても驚き過ぎだけど、、、
陽 「 莉乃って、明日から学校行かせて大丈夫?」
優 「 熱ないんでしょ?大丈夫だと思うよ。」
陽 「 了解、ありがとうー。」
優 「 え、それだけ?
それだけのためにわざわざ電話してきたの?」
陽 「 それだけと言えばそれだけなんだけど、、、
ついでだから伝えときたい事もあって、」
優 「 うん、なに?」
陽 「 今日の夜、
里英がグズグズしてたから怪しいかも、、、」
優 「 え、、、今度は里英、、、?(汗)」
陽 「 まだ確定じゃないけど、、、(苦笑)
夜ご飯もあんまり食べなかったし。」
優 「 そっか、、、熱は?」
陽 「 36.7℃だったからまだ大丈夫。」
優 「 そうだね・・・うーん、、、里英か、、、(苦笑)」
一難去ってまた一難って感じで、
かなり参ってそうな優子の声が聞こえてくる、、、(苦笑)
陽 「 もし明日になって熱出たりしたら、
朝からそっちに連れてってもいい?」
優 「 あーうん、大丈夫だよ・・・ただ、、、」
陽 「 ただ?」
優 「 ・・・私も万全じゃないかも、、、(苦笑)」
陽 「 えぇ!(汗)
ちょっとそれっ、どーいうことよっ。」
優 「 頭が痛いんだよね、、、(苦笑)
ガンガンするし普通じゃないかも、、、」
陽 「 それ完全に体調不良じゃん。
身体弱いんだから自分を優先しなよ?」
優 「 そーだね、、、」
鎮痛薬飲んで頑張ってとも言えないし、、、
優子が普通じゃないって言うって相当だよ・・・
16人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時