病院2 ページ6
優子side
片付けをしてたんだけど、
やっぱり頭が痛くて椅子に座って少し休憩中。
優 「 少し回復したらナースステーションに行こ､､､」
──ガチャ､､､!!
優 「 ﾋﾞｸ)・・・な、に､､､」
由 「 ﾊｧﾊｧﾊｧ､､､ゆちゃん！､､､ﾊｧﾊｧ、ｹﾎｹﾎ!!」
優 「 ちょっと由紀っ、どうしたのっ。(汗)」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾊｧﾊｧ・・・か、えろ､､､帰ろ！ｹﾎｹﾎ、」
優 「 帰るけど・・・
もしかして由紀、走ってここまで来たの？」
由 「 ﾊｧﾊｧ､､､ｹﾎｹﾎ・・・ｹﾎｹﾎ！(ｺｸﾝ)」
優 「 何があったか知らないけど、
走っちゃダメだよ､､､」
由 「 ｹﾎｹﾎ､､､ﾋｭｰﾋｭｰ・・・」
優 「 あ、ほら・・・(苦笑)
由紀ー、ちょっと胸の音聞くねー・・・」
やっぱりそりゃ発作起きちゃうよ・・・(苦笑)
状況を知りたいしナースステーションに行こう。
優 「 由紀ー、ちょっと持ち上げるよー。」
由 「 ﾋｭｰ・・・ｹﾎｹﾎ､､､」
優 「 大丈夫だからねー。」
〜ナースステーション〜
優 「 佐江！ネブライザーの用意して！」
佐 「 あっ、やっぱり､､､(苦笑)」
梅 「 準備出来てるよー。(笑)」
優 「 ナイスっ。
由紀ー、ゆーっくり呼吸しようねー・・・(撫)」
由 「 ﾋｭｰ・・・すぅ､､､はぁ､､､ｹﾎｹﾎ、」
優 「 上手だよー・・・(笑)
ところで、何があってこうなったの？」
佐 「 優子の担当の子で気になる子が居るから、
優子に残って貰おうかなって話してたんだけど､､､」
梅 「 由紀ちゃんは、
ゆうちゃんと居たかったみたい。」
うわ、私の居ないところでそんな話に､､､(驚)
だからって私の所に走って来られてもねぇ､､､
佐 「 優子、今日泊まれない？」
優 「 うーん・・・」
梅 「 由紀ちゃんなら私が送ってくよ。」
優 「 由紀、私が泊まるって言ったら嫌だ？」
由 「 ・・・､､､」
優 「 無言だと分からないよ､､､(苦笑)」
由 「 やだって言っても､､､残るんでしょ､､､？」
佐 「 無理にとは言わないけど､､､」
優 「 残ろうかな・・・明後日は休みだし。」
佐 「 ・・・いいの？」
優 「 それが仕事だし大丈夫。(笑)
ごめん由紀、その代わり明後日は楽しみにしてて？」
明後日は出かける予定だからね。(ﾆﾔ)
頭痛いのは気合いで乗り切ろう・・・
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年9月11日 11時
