リビング ページ33
由紀side
お出かけの準備完了！
遊園地に行きたいって言ったらOKしてくれた♪
由 「 ゆうちゃん〜、行こーよー。」
優 「 ちょーっと待ってねー｡｡｡」
明 「 何の準備してるの？」
優 「 んー？聴診器とエアゾールとか､､､(笑)」
由 「 そんなのいらないよ！」
優 「 何があるか分からないからねー。」
由 「 何も無いよ！元気だもん！」
優 「 だといいけど､､､(笑)」
明 「 こういう時、
医師だと色々用意出来るから安心だよね。」
優 「 ふふ、そうだね。(笑)」
明 「 何かあっても助かりそう。」
由 「 どんなことが起こる想定なのよ！」
明 「 何が起こるか分からないじゃん？」
由 「 ま、まぁ､､､」
莉乃と絵本を読んでるあーちゃん。
でもなんでゆうちゃんと私だけでお出かけなのかな。
優 「 よし、行こっか。(笑)」
由 「 いく！」
明 「 楽しんできてね〜。」
莉 「 ゆうちゃんゆきちゃんバイバイー。」
優 「 バイバイ♪
明日香、何かあったら連絡してね？」
明 「 わかってる。(笑)」
由 「 あーちゃん、莉乃またねー。」
莉 「 またねー。(笑)」
〜車〜
優 「 ・・・っと。シートベルト閉めた？」
由 「 うんっ。」
優 「 じゃあ行こっか。(笑)」
由 「 ねぇ、ゆうちゃん？」
優 「 なぁに？」
由 「 なんで2人きりなの？
あーちゃんと莉乃は良かったの？」
優 「 今日は特別に由紀とデートだからね♪
2人きりの方が由紀も我儘言いやすいでしょ？」
由 「 うーん､､､」
優 「 お姉ちゃんとか妹がいると、
由紀は息するように気遣ったりするからさ。｣
そんなつもりはなかったけど､､､
ゆうちゃんからはそんな風に見えてるんだ・・・
由 「 じゃあ、今日は我儘言ってもいいの？」
優 「 ものにもよるけど、
由紀が楽しめたらそれで満足♪」
由 「 ゆうちゃんが優しすぎて怖い｡｡｡」
優 「 えーなんでよー。」
由 「 いや、いつもが優しくないって訳じゃないよ？
けど、優しすぎない？」
優 「 たまになんだからいいじゃん。(笑)」
由 「 ふふっ。(笑)
じゃあさ、今日は走ってもいい？」
優 「 ダメに決まってるでしょ。
どうなってもいいなら好きにしてもいいけど。」
由 「 ひぃっ､､､ご、ごめんなさい｡｡｡」
やっぱりこういう所は怖いや・・・
うん、ゆうちゃんには敵わない､､､(汗)
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年9月11日 11時
