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朝のリビング3 ページ30

陽菜side



私1人での診察はとても手に負えないから、
無理やり優子を引き止めて手伝って貰うことにした。



優 「 我がまま言わないでよー・・・」



陽 「 我がまま言ってるのはどっちよっ。」



優 「 んっふ〜。(笑)」



陽 「 笑って許されると思ってるんでしょー。」



優 「 しょーがないから手伝いますよーっだ。」



陽 「 思ったんだけどさ、
昨日より少し楽になってそうだよね。」



優 「 里英の事?」



陽 「 うん。
やっぱり、点滴したのが大きいのかな。」



優 「 そうだと思う。
里英ー、まだここら辺ムカムカするー?」



里 「 やぁぁぁ、、、うぅ、ヒック・・・」



陽 「 もっと辛くなっちゃうから泣かないよー?」



優子が里英のお腹を触って確かめたら、
泣き出しちゃった里英・・・
胃腸炎だし、1日じゃ回復はしないよね、、、



里 「 ヒック、、、ック・・・うぅ、おぇっ・・・」



優 「 ・・・っと、危ない。。。」



陽 「 袋用意しといて良かったね。。。(笑)」



優 「 うん、、、(笑)
里英、我慢しないでいいからねー。(撫)」



陽 「 嘔吐って体力使うからね・・・
里英まだ小さいのに大丈夫かな・・・(撫)」



優 「 何も食べれてないしね・・・」



里 「 ・・・おえっ、、、ヒック、ック・・・」



優 「 大丈夫だからねー・・・
点滴パックもう1つ持ってくれば良かった、、、」



陽 「 流石に家にはないもんね。。。
後で病院に連れてくしその時にやっちゃうね。」



優 「 よろしく・・・(笑)
でも、嘔吐と嫌いな点滴とってストレスだろうな。」



陽 「 いくら胃腸炎とは言っても、
ここまでだと胃の様子も気になるね。。。」



昨日の優子の診断的に感染性のウイルスだろうから、
あんまり変な事は考えなくて大丈夫だろうけど。。。



優 「 非感染性ではないけど・・・
早く里英を楽にさせてあげたいな・・・」



陽 「 優子って内視鏡やれるよね?」



優 「 や、れるけど、、、(汗)
って、はるちゃんの方がプロでしょっ。」



里 「 うえぇぇぇぇぇえん、、、!」



優 「 おぉ、、、大丈夫だよー・・・(撫)」



里 「 ヒック、、、ック、、、おえぇ・・・」



嘔吐する度にぐったりしちゃってるし、
本当に可哀想・・・(汗)

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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時

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