夜のリビング ページ23
優子side
お風呂に入り終わったからこれから里英の診察。
はるちゃんはもう眠そうだけど・・・(苦笑)
優 「 はーるーちゃんっ、手伝ってー。」
陽 「 んー､､､ふわぁぁ・・・うん｡｡｡」
麻 「 眠そうだね｡｡｡(苦笑)」
優 「 手伝うって言ってくれたのにー。」
陽 「 手伝う、手伝うってばー｡｡｡」
優 「 よろしくね。(笑)」
陽 「 里英〜っ、ちょっとおっきしよっかー。」
里 「 やぁぁ､､､ﾋｯｸ､､､ｯｸ・・・」
優 「 凄いグズグズだね｡｡｡(苦笑)」
陽 「 ずっとグズグズ・・・(苦笑)
里英ー、まだ気持ち悪い？」
里 「 ﾋｯｸ､､､やぁ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・」
優 「 病院にいる時からグズグズだったし、
吐き気が違和感でしかないんだろうね｡｡｡」
陽 「 そうだね・・・(苦笑)
里英ー、少しだけ胸の音聞かせてねー。」
里 「 やぁぁぁぁ､､､！」
優 「 痛くないよー。
里英ちゃん、シーっ・・・・・(笑)」
口の前で人差し指を立てたら静かになってくれた。
脈は少し速いけど問題はないかな・・・
陽 「 大丈夫そう？」
優 「 うんっ、大丈夫だよ。(笑)」
陽 「 お熱は何度かなぁ・・・」
優 「 そこまで変わらないんじゃないかなぁ､､､」
麻 「 下痢は大丈夫なの？」
優 「 ウイルス性だから、
下痢はそうでもないと思う｡｡｡」
陽 「 嘔吐の方がメインだね｡｡｡」
優 「 うん｡｡｡(苦笑)」
──ピピピピッ、
里 「 やぁぁぁ､､､どっでぇぇぇええ！」
優 「 取ったよー。(笑)」
陽 「 何度？」
優 「 38.4℃だね､､､
里英、飲み物飲めそうかなー？」
里 「 やだぁぁぁぁあ!!､､､ッ、うぇっ､､､」
優 「 おっと危ない・・・(汗)」
大声で泣いてたら戻しちゃった里英。
近くにゴミ箱があったから間一髪防げた､､､(ﾎｯ)
麻 「 優子、さすがの反射神経だね。(笑)
ガーグルベース持ってくるね。」
優 「 咄嗟に､､､(笑)」
里 「 うぅ､､､ﾋｯｸ､､､ｯｸ・・・」
優 「 辛いよね・・・ごめんね､､､(撫)」
陽 「 優子のせいじゃないのに､､､(笑)
この状態じゃ何も飲めないだろうし、
早めに点滴しちゃった方がいいんじゃない？」
優 「 そうだね・・・
点滴の準備しちゃうから少し待ってて？」
陽 「 うんっ。(笑)」
パックとセットは持って帰ってきたから、
接続しちゃえば直ぐにできるんだけどね｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年9月11日 11時
