処置室2 ページ16
優子side
はるちゃんが里英が朝から何度も戻してるって
確か言ってたよね・・・今もかなりの量だったし､､､
れ 「 里英ちゃん、まだ気持ち悪い？」
里 「 ﾋｯｸﾋｯｸ､､､ここぉ・・・」
優 「 お腹痛いよね・・・ムカムカする？」
里 「 ﾋｯｸ・・・やぁー､､､」
優 「 ずっと吐き気がある感じかな､､､
ちょっと検査しちゃおう。」
れ 「 何を準備しますか？」
優 「 採血の準備だけで大丈夫。
多分これ胃腸炎だろうし・・・(苦笑)」
れ 「 胃腸炎ですか・・・(汗)
え、採血だけでいいんですか？」
優 「 時間的に私ができるのはそこまでかな。
あとは佐江に確認取ってバトンタッチする。」
れ 「 なるほど、了解です。(笑)」
優 「 里英ー、
なんでムカムカするのか調べようねー。(撫)」
ベッドに横になってる里英の頭を優しく撫でる､､､
汗かいちゃってるしタオル濡らしてこよう。
優 「 少しゆっくりしててね､､､(撫)」
〜2分後〜
優 「 お待たせ、里英、お顔拭くね・・・(微笑み)」
れ 「 優子先生っ、佐江先生に伝えて来ました。
あと、準備も出来てます。(笑)」
優 「 わざわざ伝えてきてくれたの？(驚)」
れ 「 はい、優子先生忙しそうですし｡｡｡(笑)」
優 「 凄い助かる、ありがとね。(笑)」
れ 「 いえいえ､､､(笑)
・・・採血、やっちゃいます？」
優 「 やっちゃおうかな。
少し里英のことを抑えといてくれる？」
れ 「 分かりました。
里英ちゃんー、ちょっとごめんねー・・・」
里 「 やぁぁぁ！ﾋｯｸﾋｯｸ､､､やぁぁのぉ！」
れいにゃんが里英の体を抑えたら、
余計に泣いてジタバタしだしちゃった里英。
優 「 ごめんねー・・・(苦笑)
少し冷たいけど頑張ろうねー・・・」
里 「 ﾋｯｸﾋｯｸ､､､ゆ、ちゃ、ｯｸ、きりゃぁぃ！」
優 「 ごめんね､､､(苦笑)
チクッとするよー・・・」
れ 「 頑張ろうねー。(笑)」
里 「 ふぇ､､､うぅ・・・うえぇぇぇぇええん！」
優 「 ごめんねー・・・」
れ 「 もう少しだよー。(笑)」
優 「 ・・・・・・・・っと、終わり♪
よく頑張ったよ里英〜。(笑)」
里 「 うぇぇぇぇえええん!!」
優 「 ごめんね､､､ほんと、ごめん・・・(苦笑)」
れ 「 検査回して来ちゃいますね。」
優 「 よろしくー。」
号泣の里英を見てると胸が痛くなってくる｡｡｡
けど、もう1回だけ痛いの頑張ってほしいな､､､
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年9月11日 11時
