朝のリビング ページ11
麻里子side
なんか廊下とかが騒がしくて目が覚めた。
隣の部屋は陽菜なのに朝からバタバタしてる。。。
〜廊下〜
麻 「 あ、陽菜おはよう。朝からどうしたの?」
陽 「 まりちゃんっ、おはよう。
・・・莉乃に叩き起された、、、(苦笑)」
麻 「 え、なんで?」
陽 「 里英がお腹痛いって言ってるって、、、
莉乃の事は明日香が相手してくれてるから、
今から子ども部屋行ってみようと思って。」
麻 「 腹痛、、、?私も行くよ。」
陽 「 うん。」
〜子ども部屋〜
陽 「 里英〜、おはよー。」
麻 「 里英〜。」
里 「 ヒックヒック、、、うぅ・・・」
陽 「 あらら、泣いちゃってる・・・
里英ちゃんー、どうしたのー?」
里 「 ヒック、、、ック・・・やのぉ、、、ック、」
ベッドの上で布団にくるまって泣いてる里英。
顔色も悪いし熱もありそう・・・
麻 「 聴診器と体温計持ってくるね。」
陽 「 よろしく。」
〜2分後〜
麻 「 お待たせ。」
陽 「 ありがとう。(笑)
里英ー、もしもしさせてねー・・・」
麻 「 体温計挟んじゃうね。」
里 「 ヒックヒック、、、やぁぁ、、、ック、」
陽 「 ごめんねー・・・・・・はい、終わり。
里英、少しだけお腹触らせてね。」
里 「 ヒック、、、いだぃの、ック、やぁぁ・・・」
麻 「 里英も虫垂炎とかないよね?」
陽 「 どうだろう・・・・・・・(苦笑)」
里 「 ヒックヒック、、、おなか、ック・・・たいのぉ、、、」
陽 「 うーん、、、痛がってる所が違うから、
虫垂炎では無さそうだね。」
──ピピピピッ、、、
麻 「 そっか、良かった・・・熱は37.8℃だね。」
そこまで高熱って訳ではないけど、
まだ出始めだしこれから上がっちゃうかな、、、
陽 「 とりあえずリビングに行こっか。
朝ごはんももう出来るみたいだし。」
麻 「 そうなの?」
陽 「 うん、起きた時にもうすぐって言ってた。
里英ー、おっきできるー?」
里 「 ヒックヒック、、、やぁぁ、ケホケホ、、、!」
陽 「 おぉ、、、大丈夫だよー。(撫)」
麻 「 抱っこして、
連れてっちゃった方がいいかもね。」
陽 「 そうしようかな。」
里 「 ヒック、、、ケホケホ・・・おぇ、、、」
麻 「 里英っ、大丈夫?(汗)」
陽菜が里英を抱こうとしたら戻しちゃった里英。
量はそこまで多くないけど・・・
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年9月11日 11時