号泣3 ページ44
陽菜side
みなみがニヤニヤしてるから、
どうしたの？って聞いたら、
優子のギャップがヤバいって呟いてきた｡｡｡(苦笑)
陽 「 みなみって相変わらずだよね。」
み 「 なにがだよー。」
陽 「 優子、みなみに襲われないようにね？」
優 「 うっわ、何ニヤニヤしてんの。」
み 「 優子がイケメン。(ﾆﾔ)」
優 「 はっ？」
麻 「 朝ごはん食べないのー？」
明 「 私たち食べ終わったから、
洗い物、由紀とやってるね。」
陽 「 ヤバいよ〜、時間ないっ。」
み 「 ヤバっ、ご飯食べなきゃっ。」
優 「 莉乃ー、何か食べられそう？」
莉 「 やぁぁぁのぉ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 何か食べてくれないとなぁ､､､」
莉 「 やぁぁぁ！ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」
さっきから変わらず泣き続けてる莉乃。
そんなに泣いてると疲れちゃうと思うんだけど､､､
陽 「 莉乃ー、何なら食べられそう？」
莉 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ﾋｯｸ､､､やぁ・・・」
優 「 食べないとちっくんするよー？」
陽 「 ゆうちゃんの注射、痛いんだよなぁ。(笑)」
莉 「 やぁぁ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ、うぇぇぇえん､､､」
優 「 あらら・・・(苦笑)
莉乃が食べてくれたら注射しないよー？」
莉 「 ﾋｯｸ､､､しなぁぁぃのぉ､､､ﾋｯｸ、」
優 「 じゃあゼリー食べる？」
莉 「 やぁぁぁ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ、」
陽 「 缶詰のモモもあるよー。」
莉 「 やぁぁぁ､､､ﾋｯｸ、」
優 「 どれかだよー。
ゼリーかモモさんか注射どれにするー？」
陽 「 究極の選択だね｡｡｡」
しかもその選択肢に注射を入れてるのが優子らしい。
まぁ、注射は絶対に選ばないだろうけど。
莉 「 ・・・うぅ､､､ﾋｯｸ､､､ぜりぃ､､､」
優 「 ゼリー？ゼリーにする？」
莉 「 ﾋｯｸ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ・・・(ｺｸﾝ)」
陽 「 持ってくるからちょっと待ってて？」
優 「 うんっ。」
〜2分後〜
陽 「 持ってきたよー。」
優 「 ありがとう。(笑)
・・・莉乃ー、どーぞー。」
莉 「 ﾋｯｸ､､､うぅ､､､あぁ・・・」
優 「 あーん。(笑)」
莉 「 うぅ・・・ぃだぁぃ､､､」
優 「 あれだけ赤いと痛いよねぇ｡｡｡」
陽 「 そーいえば、体温何度だったっけ。」
優 「 38.5℃だったよーな｡｡｡」
それだけ高いと莉乃も辛いよね｡｡｡
なんか、無理やり食べさせるのも可哀想になる｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年8月22日 12時
