朝のリビング ページ25
優子side
いつものように朝ごはんの準備中。
まだ早いのに何故かちびっ子たちが起きてきた。
明 「 ゆうちゃん手伝うよー。」
優 「 ありがとう。(笑)
・・・なんでみんなして早起きなの？」
由 「 それはぁ､､､(ﾆﾔ)」
里・莉 「 お出かけだから!!」
優 「 朝から元気だねぇ｡｡｡(微笑み)」
明 「 私なんか、
朝からこの3人に叩き起されたんだよ？」
優 「 おめでとう。(笑)」
明 「 どんな緊急事態かと思ったよ｡｡｡」
由 「 寝起きドッキリ的なね♪」
里 「 里英、バーンってしたのー！」
明 「 里英が上から乗ってきた､､､」
優 「 無事で何よりです｡｡｡(笑)」
明 「 多分あの寝起きドッキリを、
ゆうちゃんがやられてたら泣いてるよ。」
優 「 寝起きドッキリじゃ泣かないよ〜。」
さすがにオバケとか出されたら泣くけど､､､
あとは身体的に受け付けない物とか・・・(笑)
明 「 まず第一声で由紀ちゃんが倒れた！
ってりのりえに言われたんだよ？」
優 「 それは泣くより先に心臓が止まる。」
由 「 私が倒れて心臓止まってたら、
私も死んじゃうじゃん。」
優 「 由紀は救うから大丈夫だけど、
救えたら安心して多分私が倒れる｡｡｡(笑)」
明 「 それだけじゃなくて、それで飛び起きたら、
今度は部屋中に風船が敷き詰められてて、
急に全部割られるんだよ？」
優 「 ギャャャァァ!!」
由 「 な、なに!?」
優 「 無理無理無理無理無理無理っ､､､
って危な！､､､火傷するとこだった｡｡｡(汗)」
明 「 ゆうちゃんの悲鳴に驚いて、
包丁で自分の指を切っちゃうかと思ったよ｡｡｡」
由 「 ゆうちゃんもあーちゃんも危なすぎ。」
風船が敷き詰められてるだけでも死亡なのに、
割られるなんて泣くだけじゃ済まない・・・
優 「 それこそ心停止する｡｡｡」
由 「 怖いこと言わないでよ。」
優 「 ほんとにっ。
私にそんなことしたらAED必要だよ？」
明 「 家にあるの？(驚)」
優 「 あるよー。」
明・由 「 あるのっ？(驚)」
優 「 使うことはないだろうけどね。
・・・でーきたっ。運ぶよー。」
明 「 こっちも出来た♪」
由 「 手伝う〜。
りのりえも運ぶの手伝おうー？」
里・莉 「 うん！」
優 「 気をつけて持ってねー。」
りのりえに任せるのは少し不安だけど、
両手でしっかり持ってくれてるし大丈夫かな｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年8月22日 12時
