家 ページ21
みなみside
あの後優子の状態が落ち着いてから、
優子と2人きりでじっくり話してから帰ってきた。
優・み 「 ただいまー。」
麻 「 おかえりなさい、遅かったね。」
優 「 うん、ごめんね｡｡｡」
麻 「 大丈夫？まだ辛い？」
優 「 少し苦しいけどもう大丈夫、ほんとごめん。」
み 「 謝りすぎ。(笑)」
麻 「 飲み物持ってくから座って待ってて？」
優 「 ありがと。」
〜リビング〜
由 「 あー！やっと帰ってきたー！」
優 「 んふ、ただいま。(笑)」
み 「 ただいま、まだ起きてたの？」
由 「 待ってたんだよ〜・・・
ゆうちゃんゆうちゃん！ぎゅう！」
優 「 おぉ､､､ぎゅーっ。(笑)」
み 「 ずるいなぁ｡｡｡」
優 「 みなみとはさっき、散々抱擁したじゃん。」
み 「 そうだけどさぁ・・・」
話し合った時に佐江ちゃんと話したように、
優子にダイブしてみたら、
本当に受け止めてくれて嬉しかったなぁ｡｡｡(笑)
麻 「 飲み物、ココに置いとくね。
先にお風呂入っちゃってもいい？」
優 「 ありがとう、どうぞー。」
み 「 いいよー。」
由 「 ゆうちゃんくさぁい｡｡｡」
優 「 うっそ､､､(驚)
臭いなんて初めて言われたんだけど､､､」
由 「 お医者さんくさぁい｡｡｡」
優 「 それはしょうがない、お医者さんだもん。」
み 「 あれだけのことがあって、
病院臭しなかったら逆に凄いよ｡｡｡(苦笑)」
優 「 ま、それもそっか。(笑)」
由 「 ねぇ知ってるー？」
優・み 「 なにが？」
由 「 来週ね、歯科検診あるんだよ？」
優 「 そーなの？」
み 「 ・・・(ﾆﾔ)」
優子に目配せしたら、
なるほど､､､って頷いてくれたから伝わったかな？
由 「 歯医者さんやだよー｡｡｡」
み 「 私も歯医者は嫌だ｡｡｡」
優 「 虫歯がなければ大丈夫だよ。
それに怖い先生じゃないと思うな。」
由 「 なんで、知ってるのぉ？」
優 「 今度の歯科検診の先生、
私がよーく知ってる先生だからだよー。(微笑み)」
由 「 知り合い？」
み 「 ちなみに私も知り合いだよ。」
由 「 怖くない？」
優・み 「 全然っ、怖くないよ。(笑)」
由 「 こわぁい｡｡｡」
み 「 だから怖くないってば。」
由 「 2人の双子っぷりが怖いのぉ｡｡｡」
優 「 そこっ？(驚)」
怖かったのはそこか､､､(苦笑)
それは無意識だからどうしようもない。
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年8月22日 12時
