リビング4 ページ9
みなみside
相変わらず由紀のお医者さん嫌いが凄い。
由紀が拒んでる間にはるちゃんが出てきちゃったよ。
陽 「 優子ー、由紀の事は私が診るから、
お風呂入ってきちゃっていいよー。」
優 「 じゃあ、、、よろしく・・・(笑)」
陽 「 はーい。(笑)」
由 「 やぁぁぁだぁぁあ!」
陽 「 ずっと叫んでるのー?」
麻 「 ずっと。(笑)」
陽 「 そんなに叫んでると本当に喉痛めるよ。」
由 「 明日は喋れないかも。」
み 「 そんなに!?」
由 「 明日は筆談かな。」
陽 「 めんどくさい〜。(笑)」
由 「 じゃぁー・・・手話でもする?」
み 「 出来んのっ?(驚)」
由 「 出来ないけど?(真顔)」
麻・陽 「 えー、、、(笑)」
手話って言い出したのは由紀なのに出来ないって、、、
仮に出来たとしても私たちが出来ないから無理か。
陽 「 はい由紀ー、お口あーけーてっ。」
由 「 えぇ、、、」
麻 「 開けるだけでしょー?」
み 「 由紀がんばれー。(笑)」
陽 「 開けてー。(笑)」
由 「 うぅ、、、あ・・・」
陽 「 ・・・少し赤いねぇ・・・」
由 「 ・・・さいあく、、、(コソ)」
み 「 由紀、小声でも聞こえてるよ。」
麻 「 うん。(笑)」
由 「 やーだー!元気だもーん!」
麻・陽・み 「 知ってる。」
由 「 じゃあいいじゃーん!」
陽 「 このまま風邪引かなきゃいいね。(笑)」
麻 「 由紀の事だから今週か来週には熱出すかな。」
陽 「 ありそう・・・(笑)」
由 「 ないもーん!」
み 「 出ないといいね。(笑)」
私たちから離れた所に逃げてって、
足をバタバタさせて叫んでる由紀。
陽 「 優子が出てきたら由紀の報告しなきゃ。」
麻 「 陽菜、優子と一緒に明日香に話してくれる?」
陽 「 わかったぁ。(笑)」
麻 「 よろしく。」
み 「 明日香、起きないね。」
陽 「 あれだけ由紀が叫んでたのに。。。(笑)」
由 「 私に叫ばせたのはゆうちゃんだもん。」
麻 「 ねぇ陽菜、優子の事どうするの?」
陽 「 んー、、、どうしようねぇ。。。」
み 「 明日香の事が落ち着いてから?」
陽 「 そーなるのかなぁ。。。」
麻 「 陽菜、ちゃんと考えてるの?」
陽 「 ま、なんとかなるよ♪」
はるちゃんのその能天気な感じは変わらないね。。。
仕事は出来るはるちゃんなはずなのに。
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作者名:優菜 | 作成日時:2020年7月3日 13時