リビング ページ6
陽菜side
ちびっ子達が出てきてみなみがお風呂に行った。
まりちゃんが食器洗いに行ってくれたから、
私は優子と明日香を診ようかな。
陽 「 優子ー、明日香起こすー？」
優 「 あ、はーい。」
由 「 あーちゃん、大丈夫なの？」
優 「 そーだ由紀、落ち着いて聞いてね。」
由 「 やだ聞かないっ。」
陽・優 「 えぇ､､､」
優 「 聞いてよー。」
由 「 きこえなーい。」
優 「 聞こえてんじゃん､､､(笑)」
由 「 あわわわわわ〜､､､
きーこーえーまーせーんーっ。」
優 「 もういいや、言うね？
明日香、明日から入院することになったんだ。」
由 「 ､､､!?」
陽 「 優子、言い方が直球すぎるよ､､､(汗)」
由 「 ゆうちゃん！どーいうことっ!?なんでっ!?」
優 「 あ、ちょ、危な､､､って､､､(汗)」
優子の身体を両手で思いっきり揺らしてる由紀。
なんでそんなに直球で言っちゃったかなぁ｡｡｡(苦笑)
優 「 由紀、落ち着いて深呼吸しよう？
・・・スー､､､ハー・・・って。」
由 「 ・・・すー､､､？はー・・・？」
優 「 上手だよー・・・由紀、盲腸って分かる？」
由 「 ん？うん､､､」
優 「 明日香ね、盲腸だったの。」
由 「 だから､､､入院なの？」
陽 「 盲腸は治療するのに入院しないといけなくて、
悪化しちゃうと大変だから明日からなんだ。」
優 「 それで、手術して治療することになったの。
でも、まりちゃんが担当だから大丈夫だよ。」
由 「 手術､､､？」
優 「 大丈夫っ、まりちゃんだもん♪」
由 「 まりちゃんなんだ・・・」
陽 「 由紀〜、
お医者さんは優子だけって思ってるでしょー。(笑)」
小さくだけどコクコクって何度も頷いてる由紀。
そんな由紀に目を丸くして驚いてる優子。
優 「 由紀のお医者さんは私だけどねー。(ニヤ)」
由 「 ぎゃゃゃゃぁああ！助けてぇぇぇええ！」
陽 「 おー､､､急に抱きついてこられても､､､(苦笑)」
優 「 叫んだらお喉痛めちゃうよー。」
由 「 やーだーーーー！」
陽 「 もぉゆーこー､､､余計な事言わないのー。」
優 「 えぇ､､､私ですか､､､(汗)」
？ 「 夜に大声出して元気だねー。」
由 「 まりちゃゃゃゃゃん！ゆーちゃんがぁぁぁ！」
優 「 私は無罪です。(真顔)」
真顔で手を挙げて無罪アピールの優子。
この由紀の悲鳴で明日香が起きそうだよ｡｡｡(苦笑)
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年7月3日 13時
