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朝のリビング2 ページ35

由紀side



あーやだやだやだ、、、心臓がバクバクする・・・
私が手術するわけじゃないのに緊張するよ・・・



優 「 由紀、具合でも悪いの?」



陽 「 えー、、、由紀頼むよぉ。」



由 「 ビクッ) だ、だぁいじょぅぶだよぉ。(汗)」



優 「 声が上ずってるけど。。。」



友 「 3人で固まってどうしたの?」



陽 「 由紀の具合が悪そう・・・(苦笑)」



優 「 胸辺りに手当ててるっておかしくない?」



友 「 おかしいってより怖い・・・」



由 「 やぁめぇてぇ、、、」



優 「 まだ何もしてないんだけど・・・(笑)」



陽 「 しかもまだ何も言ってない・・・(笑)」



友 「 聴診器と体温計持ってこようか?」



優 「 多分大丈夫・・・(笑)」



由 「 やぁぁぁ、、、」



優 「 由紀ちゃんちょっとごめんよー・・・」



由 「 ビクッ) ぎゃゃゃゃ!離してぇ!」



突然ゆうちゃんに手首を掴まれた。
お医者さんが目の前に3人も居るなんて・・・



優 「 ・・・速いなぁ。(笑)
由紀が緊張してたってしょうがないんだよー?」



由 「 グズッ、、、そ、だけどぉ・・・」



陽 「 緊張かー・・・(笑)」



友 「 紛らわしい・・・(笑)」



優 「 まりちゃんを信じてれば大丈夫だからさっ。」



由 「 分かってるけどぉ・・・バクバクするのぉ。。。」



陽 「 苦しくはないでしょ?」



由 「 んー、、、」



優 「 微妙な返事やめて・・・(苦笑)
由紀〜、大丈夫だからゆーっくり深呼吸だよー。」



由 「 ゆうちゃん・・・(ダキッ)」



優 「 だーいじょぅぶだよー。」



隣に座ってくれたゆうちゃんに抱きついたら、
優しくぎゅっとして背中をぽんぽんしてくれた。



陽 「 優子よろしくね。」



友 「 友も準備しなきゃ。」



優 「 私も準備しなきゃなんだけど・・・(苦笑)」



由 「 だめぇ・・・」



優 「 ダメって言われてもねぇ・・・
帰ってきたらいっぱい甘えていいからさ。」



由 「 今なのぉ・・・(ギュ)」



優 「 緊張し過ぎだよ・・・(笑)」



由 「 むり、、、」



優 「 ゆーっくり、スー・・・ハー・・・」



由 「 ・・・すー・・・はー・・・」



優 「 上手だよー。(撫)」



〜5分後〜



由 「 ・・・ぅん、、、んぅ、、、」



優 「 ねぇ、もしかして眠くなってる?」



由 「 ・・・んー、、、」



ゆうちゃんに呼吸を誘導してもらいながら
深呼吸を繰り返してたら眠くなってきちゃった。。。

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作者名:優菜 | 作成日時:2020年7月3日 13時

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