病院2 ページ16
優子side
診察も終わったし点滴の準備もしたし、
病室の方に移動しようかな。
優 「 ごめんゆか、時間ある？」
ゆ 「 大丈夫ですよー。(笑)」
優 「 明日香の荷物持って
一緒に来てくれると助かる・・・(笑)」
ゆ 「 了解ですっ。」
優 「 明日香、病室の方に行こうねー。」
明 「 うん｡｡｡」
〜病室〜
優 「 はい入っていいよー。」
明 「 うん・・・」
ゆ 「 荷物、ここに置きますね。」
優 「 うんっ、ありがとう。(笑)
どーぞー、ベッドに座って〜。」
明 「 うん・・・」
優 「 ふふ、緊張してるでしょ。」
明 「 初めてだから・・・」
ゆ 「 病室って独特ですよね｡｡｡」
優 「 うん､､､私も嫌いだったなぁ｡｡｡」
ベッドの白さと異様な雰囲気と匂い・・・
今は見慣れたけど子どもの頃は苦手だったし｡｡｡
優 「 ま、この空気感に馴れられても困るけど。」
ゆ 「 ですね。(笑)」
明 「 寝れるかなぁ・・・」
優 「 多分ね、今日の夜は眠れないと思う｡｡｡(笑)」
明 「 ・・・やっぱり？」
優 「 もし眠れそうになかったら、
ナースステーションに来てもいいからね。(微笑み)」
明 「 ・・・いいの？」
ゆ 「 それか呼んでくれてもいいですしね。(笑)」
優 「 うんっ♪
明日香が眠れるまでそばに居てあげる。(笑)」
明 「 うれし・・・(笑)」
優 「 ふふっ、大丈夫だからねー。
・・・点滴してもいいー？」
明 「 うん｡｡｡」
ゆ 「 腕出しますねー。」
優 「 ・・・キツくないかな？」
明 「 大丈夫。」
優 「 消毒するから少し冷たいよー・・・
ちょっとだけゆかの方向いててね・・・」
明 「 うん・・・」
優 「 ちょっとチクッとするよー・・・・・・」
明 「 ん､､､」
優 「 ・・・・・・・おーわり♪」
テープで固定してスピードを合わせた。
明日香は泣かずに頑張ってくれるから本当に助かる。
優 「 よく頑張りました〜。(撫)」
明 「 ありがと｡｡｡」
優 「 いいえー。(笑)」
ゆ 「 明日香ちゃん、
何かあったらナースコール押して教えてね。」
明 「 うん。」
優 「 ずっと居てあげられなくてごめんね､､､
また来るからゆっくりしててね。」
明 「 ゆうちゃん、頑張ってね。」
優 「 ありがとう、またね。(笑)」
明 「 うんっ。」
使った物をまとめて持って、
ゆかと病室を出てナースステーションに戻った。
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年7月3日 13時
