病院3 ページ34
陽菜side
優子が休みに行って2時間弱くらいが経った。
莉乃と話したりしてるけど子どもって回復が早いね。
莉 「 ゆうちゃん、どこいったのー？」
陽 「 ねんね出来るお部屋だよ。」
莉 「 そっかぁ｡｡｡」
陽 「 ゆうちゃんが居ないと寂しい？」
莉 「 はるちゃんが居るからだいじょうぶ。」
陽 「 もうすぐまりちゃんも来てくれるよ〜。」
莉 「 もうすぐー？」
陽 「 もうすぐだよー。(笑)」
？ 「 お疲れ様ー。」
陽 「 噂をすれば・・・(笑)」
莉 「 まりちゃんだー。」
ちょうどまりちゃんの事を話してたら来るって、
盗聴してタイミング合わせたとしか思えないよ。
麻 「 噂なんてしてたの？」
陽 「 もうすぐ来るよーって話してた。(笑)」
麻 「 なるほど､､､(笑)
莉乃ちゃん、苦しくないー？」
莉 「 だいじょうぶー。」
麻 「 そっか、良かった。(微笑み)」
陽 「 子どもって回復が早くてびっくり。」
麻 「 人って元々、
元に戻ろうとする力があるからね。(笑)」
陽 「 優子にも感謝しなきゃなぁ｡｡｡」
麻 「 そういえば優子は別の仕事中？」
莉 「 ゆうちゃん、おねんねのお部屋だってー。」
陽 「 かなり疲れてそうだったし、
少しでも寝ないと優子が倒れると思って。」
麻 「 そりゃ疲れるよね。」
？ 「 まりちゃんも来てくれたんだ。」
これまた噂をしたらご本人登場しちゃった。(笑)
莉乃が嬉しそうに優子に手を振ってる。
優 「 ふふ、ただいま。(笑)」
莉 「 おかえりなのー。」
陽 「 寝れた？」
優 「 ・・・う、ん､､､」
麻 「 優子、ちょっといい？」
優 「 うん、どうしたの？」
麻 「 ちょっとこっち来て。こっち・・・」
優 「 あ、うん｡｡｡」
莉 「 行っちゃったぁ､､､」
陽 「 行っちゃったね。(苦笑)
でも、直ぐに戻ってきてくれるから大丈夫だよ。」
莉 「 ゆうちゃんにね、ありがとうって言うの。」
陽 「 へ？そうなの？」
莉 「 ゆうちゃんが、
莉乃ちゃんのとこにずっといてくれたんでしょー？」
陽 「 そうだよー。
それがゆうちゃんのお仕事なんだよー。」
莉 「 痛い痛いするんでしょー？」
陽 「 痛い痛いだけするお仕事じゃないんだよ。」
莉 「 そ、なのぉ？」
陽 「 そうなんだよー。(笑)」
人を救うための仕事なのに、
痛い事するだけの仕事だったら虐殺的すぎるよ｡｡｡(笑)
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作者名：優菜 | 作成日時：2020年6月24日 16時
