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お迎え2 ページ34

急いで玄関を出ると、
目の前には仁王立ちした梨央が…(苦笑)





杏 「 お、おはよう梨央。(苦笑)
…なんで家まできたの???」



梨 「 なんでって杏優来、
昨日自分が取った行動忘れたの?」



杏 「 昨日?……あっ、
…いや…忘れるなんて…そんな…」





って私、
なんでこんなにドギマギしてるのよ……





梨 「 杏優来にも言えるけど、
ホントにわかりやすいよね。(笑)」



杏 「 ……あれ?
でもなんで梨央が知ってるの?」



梨 「 風の噂よ。
…昨日春樹くんと家に入るのを目撃した人がいるのっ。」



杏 「 えぇ!ウソでしょ!?(汗)」



梨 「 別に悪いとは言わないけど、
もっと周りの目を気にした方がいいよ。」





そ、そーだよね。。。
以後気をつけます、、、(苦笑)





梨 「 まぁ私が知りたいのは、
もっと別の事なんだけどねっ。(笑)」



杏 「 えっ…別???」



梨 「 当たり前じゃないっ。
…わざわざ家にお邪魔してどーしたの???」



杏 「 そこ?…夜ご飯作っただけだよ。」



梨 「 わざわざ!?(驚)
…私でも杏優来のご飯食べた事ないのに!!」





確かに……

梨央に手作りお菓子とかをあげた事はあるけど
ご飯を作ったことはなかったなぁ。。。





杏 「 春樹が困ってそうだったから…
代わりに作ってあげたの。」



梨 「 ふーん……
よくもまぁお兄ちゃんが許したねそんな事。」



杏 「 お、お兄ちゃん……(汗)」



梨 「 もしかして杏優来…話してないの?」



杏 「 ………(コクン)」



梨 「 はぁ!?何やってるの杏優来!?
…どうすんのそれ。隠すつもりなの???」





そんな……分かってるけど、、、(汗)
中々話せる内容じゃないよ。。。

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作者名:優菜 | 作成日時:2018年4月22日 20時

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