116話 ページ47
※切島side
プレゼントマイクの声が響き、煙が晴れ始めた時だった。
葉「あれ？
理央ちゃん、いないよ⁉」
葉隠の声にみんなは目を凝らしてまだ煙の残るステージを見た。
芦「本当だ！」
上「さっきの爆破で場外に吹っ飛ばされたか⁉」
瀬「いや、場外にもいねぇ！」
じゃあ、どこに？
みんながそう思った時、
麗「…いた！」
麗日がある方を指差した。
そこにはさっきのツララが作られた所よりもさらに上空を飛ぶ理央の姿が。
ツララの攻撃で体力をかなり消耗したようで、さっきよりもキツそうだった。
理央は一呼吸置くと、その場で旋回して勢いをつけてステージに向けて滑空し始めた。
煙が晴れ始めたステージにいる爆豪は、まだ理央に気付いていなかった。
理央は滑空しながら態勢を変え、片足を突き出すような姿勢になって、その足に風と水をまとわせた。
その頃には爆豪も理央に気付いて、さっきの爆破と同じ構えをした。
そして…
BOOOOOOM！！
2人の技がぶつかり合って、会場には轟音と衝撃が走りまた煙が立ち上った。
プ「どんだけ煙出るんだよ、全然見えねぇ‼
というか、これ本当に体育祭か⁉」
煙のせいでステージの見えない中、プレゼントマイクの声が響く。
プ「嵐水のあの最後の技！クールだぜ！
気に入った‼
個人的に名前つけるならアレだ！
相「おい、勝手に名前つけるな。」
プレゼントマイクに相澤先生がツッコミを入れてる中、土煙が晴れていった。
土煙の晴れたステージには、
2人とも倒れることなく立ってた。
そのことに会場が盛り上がり、理央が爆豪に向けて1歩踏み出した時ー。
フッと、理央の背中から翼が消えて理央はその場に倒れた。
「「「⁉」」」
ミッドナイトが慌てて理央のそばに駆け寄って、理央の様子を見た。
そして、すぐに立ち上がるとコールした。
ミ「嵐水さん、戦闘不能！
爆豪くんの勝ち！」
そのコールでまた会場が沸いた。
俺たちは2人に向けて拍手をした。
拍手をしながらみんな、口々に今の試合の話をし出した。
そんな中、搬送用ロボが理央を担架に乗せて運び出して行くのが目に入った。
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ノワール(プロフ) - クローバーさん、ありがとうございます！更新遅くてすみません(^_^;) 頑張ります！！！！ (2017年11月7日 1時) (
レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!!!!!!! (2017年11月6日 20時) (レス) id: 753a7bb22b (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 庵さん、ありがとうございます！はい、頑張ります！(*^ω^*) (2017年10月9日 13時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 雪うさぎさん、ご指摘ありがとうございます！そしてご迷惑おかけしてしまいすみませんでした(´；ω；`)いつも応援ありがとうございます(*^ω^*)はい、頑張ります！！ (2017年10月7日 4時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 一から見たヨ。この作品気に入ったカラ、更新頑張ってヨネ。 (2017年10月7日 4時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノワール | 作成日時：2017年10月6日 12時
