103話ー爆豪sideー ページ31
丸顔との試合が終わってスタンドに戻るため、通路を歩いてた。
途中、デクに会った俺はイライラしながら進んだ。
俺が丸顔に翻弄された？
ふざけやがって…！
スタンドに着けばA組の奴らに声をかけられた。
丸顔をか弱いとかぬかすアホ面を軽くスルーして座ろうと顔をあげれば、水色女の横が空いていた。
俺はそのまま水色女の横にドカッと座った。
しょうゆ顔の横も空いてたのは見えてた。
でも、クソ髪のいねぇチャンス逃すほど、俺はお人好しじゃねぇ。
隣に座っただけで何か優越感みたいなのを感じたことをバカバカしく思いながら、水色女に目を向けた。
そしたらちょうど向こうも俺を見て目が合った。
『えっと…お疲れ様。』
そう言って水色女は少し笑った。
『…？爆豪くん？』
声をかけられてハッとする。
爆「こんなもん、疲れたに入んねぇよ。」
そう言って顔をそむけた。
水色女は、えぇ…？と苦笑いしてたが、俺はそれどころじゃなかった。
俺としたことが、不覚にもその笑顔に
一瞬見惚れちまった…！
腹立たしく思う反面、どこかふわふわした気持ちになってることに戸惑いながらもう一度水色女を見る。
今度は女子どもの方を見ていた水色女。
爆「おい。」
そんな水色女に気付けば声をかけていた。
爆「次勝て。」
そう言えば、驚いた顔をしていた。
俺自身もまさかそんなこと言うと思わなかった。
他人を応援するなんて…。
水色女に、応援してくれてありがとう？と疑問形で聞かれた時は思わず否定したが。
まあ、コイツと戦ってみてぇとは思ってたから嘘じゃねぇ。
そう思ってたらクソ髪が戻ってきやがった。
水色女はアイツを見た途端、ホッとしたような顔をしてた。
その上、女子どもが水色女の反対側の席をわざわざ空けてクソ髪を座らせた。
水色女の表情も、女子どもの対応も気に食わねぇ！
イライラしたままクソ髪を見れば目が合った。
テメェは完膚なきまでに叩きのめしてやる‼
そのうち口論になりかけたが、水色女が逃げたことにより終わった。
正直、今この場でクソ髪をぶっとばしたいくらいムシャクシャしてるが、まあいい。
どうせこの後コイツとは当たる。
その時に、どっちが強くてお前を守れるか証明してやる…！
そう思いながら俺は小さく笑った。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
爆豪くんの口調が迷子でスミマセン(泣)
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ノワール(プロフ) - クローバーさん、ありがとうございます！更新遅くてすみません(^_^;) 頑張ります！！！！ (2017年11月7日 1時) (
レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!!!!!!! (2017年11月6日 20時) (レス) id: 753a7bb22b (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 庵さん、ありがとうございます！はい、頑張ります！(*^ω^*) (2017年10月9日 13時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 雪うさぎさん、ご指摘ありがとうございます！そしてご迷惑おかけしてしまいすみませんでした(´；ω；`)いつも応援ありがとうございます(*^ω^*)はい、頑張ります！！ (2017年10月7日 4時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 一から見たヨ。この作品気に入ったカラ、更新頑張ってヨネ。 (2017年10月7日 4時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノワール | 作成日時：2017年10月6日 12時
