91話 ページ19
開会式が始まり、選手宣誓をむかえた。
…んだけど、
選手宣誓ってまさかの爆豪くん⁉
内心、失礼なことを思いながら私は壇上に上がる爆豪くんを見た。
堂々とする彼を見て、緊張しないのかな？と呑気なことを思う反面、嫌な予感がした。
爆「せんせー
俺が一位になる。」
「『絶対やると思った‼』」
思わず叫んだら切島くんとハモりました←
有言実行しようとすることは良いと思う。
でも…
私たちまでまわりからブーイングされてるから！
そんな空気を無視してミッドナイトが第一種目を発表した。
第一種目は障害物競走。
コースを守れば何をしてもいいと言っていた。
ってことは…
『妨害アリか…。』
そう呟いてスタートゲートを見た。
計11クラスでの総当たりの第一種目なのに、明らかに狭いゲート。
ということは、この時点で妨害がある可能性が高い。
私はスタートの合図とともにすぐ風を起こして浮き、他の人たちの上を飛んだ。
そしたら案の定、轟くんが後続に向かって個性を発動していた。
…飛んでなかったら私も氷漬けにされてたかも。
また凍らせられるのはなぁ〜、なんて戦闘訓練の時のことを思い出しながら、氷の無い場所へ着地した。
その時、私の後ろから他のA組の人たちが出てきた。
みんなも上手くかわしたんだな、と思っていたら目の前で峰田くんが吹っ飛ばされた。
何が起きたのかと思えば、目の前には入試の時の仮想敵。
しかもあのデカイ仮想敵もたくさんいる。
どう越えようかと考えてたら、近くからすごい冷気を感じた。
そっちを見ると轟くんが凄まじい氷の一撃をおみまいさせたところだった。
さらに凍らせた仮想敵が轟くんの通過後に倒れたため、何人かが妨害されてた。
プ「すげえな‼一抜けだ‼
アレだな、もうなんか…ズリィな‼」
プレゼントマイクが放送でそう叫んでる中、私も負けられないなと気合を入れ直した。
下手な戦闘で体力を削りたくなかった私は仮想敵の上を越えて行くことにした。
風を巻き起こして体を浮かせ、仮想敵の上を越えた。
その時、隣に誰かの気配を感じた。
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ノワール(プロフ) - クローバーさん、ありがとうございます！更新遅くてすみません(^_^;) 頑張ります！！！！ (2017年11月7日 1時) (
レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
クローバー - めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!!!!!!! (2017年11月6日 20時) (レス) id: 753a7bb22b (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 庵さん、ありがとうございます！はい、頑張ります！(*^ω^*) (2017年10月9日 13時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ノワール(プロフ) - 雪うさぎさん、ご指摘ありがとうございます！そしてご迷惑おかけしてしまいすみませんでした(´；ω；`)いつも応援ありがとうございます(*^ω^*)はい、頑張ります！！ (2017年10月7日 4時) (レス) id: 168bac5bc7 (このIDを非表示/違反報告)
庵 - 一から見たヨ。この作品気に入ったカラ、更新頑張ってヨネ。 (2017年10月7日 4時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノワール | 作成日時：2017年10月6日 12時
