【アイナナ×A3！】私の兄は有名アイドル！？

第５８話 ページ26

いづみ「ただいま戻りましたーー！！」


『たーだいまーー！！』




玄関でそう言ってスリッパに履き替え、パタパタと談話室の方へ駆けていく私といづみん。

そんな私たちのあとをゆっくりと歩いて追いかけてくる３人。



やっと寮のみんなにそーちゃんを紹介できるんだ...！

そー思うとなんだか嬉しくて、談話室の扉をバァァンッと思いきり開ける。




「「「！？！？」」」



『たーだいまっ！！』




シト「オー！おかえりーだヨー！」


一成「おかえりー！！Aちゃんテンあげだねー！」


この二人がそういうと、他の人も次々におかえりって言ってくれた。


んふふふふ、と笑っているとそーちゃん達も部屋についたのか、てんてん、いっくん、そーちゃんの順に談話室に入る


やっぱり、そーちゃん(IDOLISH7 )はテレビにも出ているため、知っている人もいるのか、そーちゃんが部屋に入ってくると、談話室内が一気にざわっとした




『みんなに紹介するね！！
　私の、ずーっと探してた大好きなお兄ちゃん！そーちゃんです！！』



壮五「逢坂壮五です。妹がいつもお世話になっています、よろしくお願いします...！」



椋「はわぁ！かっこいい人ですね...！！王子さまみたいにきれいな人......！」


太一「Aチャン、お兄さんに会えたんスね！！おめでとうッス！！」


『うん！！ありがとう！！』


壮五「Aがここにいるってこともあるし、またここに来る機会があると思うので、これからもよろしくお願いします」


そーちゃんがそうみんなに伝えると、みんなは笑顔で“もちろん”とか“よろしくー！”と言った。

すると、嬉しそうに照れながら少しはにかんだ。
もうかわいすぎでしょ、つら

みんなを見ながらそんなことを思っていると、そーちゃんが私に話しかけた。


壮五「あぁ、そうだった...A」


『なあに？？』


壮五「僕さ、ここにいる全員に大事な話をしなくちゃ行けないから、先に部屋に戻っといてくれる？」



『えぇーー...仲間はずれなのー？』



壮五「そうじゃないんだけど...とっ、とにかく大事な話なんだ、だめ？」



ぐっ......そんな“だめ？”って言われてダメなんて言えるわけないじゃないか......ッ！


『......わかったー、じゃあ先お風呂入ってるねー』



そう言うと、私は談話室をでて風呂場へと向かった。









『ハッ(゜ロ゜;
　洋服持ってきてない！！』



ちゃんと部屋に戻ってから服をもってお風呂に入りました。←

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