第３７話 ページ3
至side
至「おっし、ついた」
俺がそう言い車を停止させると、Aはすぐさま車を降り、ビルの方へと駆けていった。
いづみ「Aちゃん！？」
至「A！待て！！！」
天馬「おい！！入るときはッ！！」
俺ら３人の言葉が耳の入っていないのか、なにも聞こえないとでもいうように目的の場所を目指して走っていってしまった。
天馬「ここはテレビ局なんだ！警備員に捕まったら終わりだぞ！会えないどころか出入り禁止にでもなるかもしれねぇ！」
それだけ言うと天馬は車を降り、素早くビル内の入り口にいる警備員に話しかけにいった。
伝馬のその言葉を聞いた俺と監督さんは青ざめ、天馬を追いかけていく。
少しの差で天馬に追い付くと、もうすでに話は始まっていた。
警備員「先ほど通った女の子ですか？」
天馬「あぁ、背は俺より低くて、髪の色は真っ白で、長さは...」
至「長さは腰辺り。その髪を１本に縛ってるよ。ポニーテールっていうのかな」
いづみ「服は、短パンに、上は淡いピンク色のを着てます！！」
３人でそれぞれAの特徴を言っていった。
警備員「あぁ、あの走り去っていった子ですか？」
天馬「あぁ、そうだ。あいつは俺の知り合いで現場の見学に来たんだ。だから侵入者じゃないから捕まえないでくれ」
警備員「...なにか証明できるものはありますか？」
至「証拠はないけど、あの子は俺の従兄弟でね。あの子の好きなものや趣味、身長体重年齢などのプロフィールなら一通り言えるけど、言った方がいい？」
そう俺が答えると、警備員は少し考える素振りを見せ、俺たち全員のめをしっかりとみた。
警備員「......わかりました。確認次第、他の警備員にもすぐ伝えておきます。」
っし！！第一関門とりあえず突破！！！
俺は心の中でガッツポーズをし、「ありがとうございます」と伝え、中へと入っていった。
お願いだから、大事にならないでくれ...
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霞草(プロフ) - 流石っすねー！気づいちゃいましたか！wwこれからはですね、公式設定に上乗せしてキャラの設定つけちゃいますから、楽しみにしていてくださいww (2018年4月7日 8時) (
レス) id: 9d5707087f (このIDを非表示/違反報告)
霞草(プロフ) - 摂津至さん» はじめまして！ほんとですか！！ありがとうごさいます！！頑張りますね！！ (2018年4月7日 8時) (レス) id: 9d5707087f (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花（仮） - んー。「壮五をオレの部屋に招かなきゃいいのか」でたるちがフラグ建てたようにしか見えないのウチだけかな？w (2018年4月6日 2時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
摂津至 - 凄く面白かったです！続きが楽しみです！更新頑張って下さいね(*^^*) (2018年4月5日 3時) (レス) id: 2c38c5a086 (このIDを非表示/違反報告)
霞草(プロフ) - なーさん» はじめまして！ありがとうございます！では、めっちゃくっちゃ頑張りますね！！ww (2018年3月4日 22時) (レス) id: 9d5707087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞草 | 作成日時：2018年1月18日 23時
