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第18話 ページ22

ガチャ



『あ"ぁ??』



「...!?あ、あの、Aちゃん?ノックしたんだけど聞こえてないみたいだったから入っちゃったよ?」


『あ、いづみんか!ごめんねー、なんかあった??』


「......」


『??』



いづみんは部屋に入り私の姿を見た瞬間、何秒間か止まってしまった。


『え、何?』


「いや、やっぱり至さんの従姉妹なんだなぁ、って思って...」


『??』


私の格好はいつものゲームスタイル。

短パンジャージに部屋着用のだぼだぼしたTシャツ1枚。
髪は邪魔だし、前髪はいっくんみたいに上げて、後ろは高い位置で1本に束ねてる。


確かに前髪はいっくんのを真似して始めたけど、それ以外はいっくん要素ゼロじゃね??


『ってか、どーかした?なんか用があったんじゃないの?』


いづみ「あ、そーだった!
  夕飯できたから、呼びに来たんだよ」


『ふむ、そーだったのか!ありがと!行こ行こ!!』


そう言ってゲーム機をセーブして置き、いづみんと談話室へと向かった。











談話室へ行くと、社会人組の帰ってきていない人以外はいた。


『あ、いっくん帰ってきてたんだね。おかえり!』


至「うん。ただいま、A」


部屋に戻って来ないし、帰るの遅いなーと思ったら、直で談話室に来てたらしい。

そーいえば、いっくん用のカード、今持ってきてたんだよね
部屋に置きっぱはさすがに怖くてさー


『いっくん!いつもお仕事頑張ってるあなたにプレゼント!』


至「プレゼント??」


「まぁ後で少しは請求するけどね」といいながらいっくんに袋ごと渡す。


太一「おお!!プレゼントっすか!」


一成「中身めっちゃ気になる!!」


至「なんでお前らが喜んでるんだよw」



ガサガサとビニールから出そうとするいっくん。


出した瞬間、というか中身が見えた瞬間、いっくんに腕を引かれた。


『うわっ!?』


気づけば私はいっくんの腕の中にすっぽりと入っていた。


至「Aやっぱ最高だわ。俺のほしいものをわかってる
  ...ありがと」


『へへっ...どーいたしまして!』



万里「はいはい、いちゃつくのはそこまでにしてくれませんかねー」


太一「俺っちお腹すいたっすー!」


東「まぁもう7時回っちゃうしね」



臣「ほらほら、席に座れよー?」



臣さんの一言で全員が席についた。

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霞草(プロフ) - にゃんまるさん» はじめまして!コメントありがとうございます!あ、ほんとですか!?すいません、誤字ですwwご指摘ありがとうございます! (2018年1月4日 14時) (レス) id: 9d5707087f (このIDを非表示/違反報告)
にゃんまる(プロフ) - こんにちは。こちらの作品読ませてもらってます!とても面白いです!。 大変言いにくいのですが、ポリ袋じゃなくてポチ袋じゃないでしょうか?そういう仕様でしたらすみません。 (2018年1月4日 13時) (レス) id: f67bcd144c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霞草 | 作成日時:2017年9月26日 16時

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