もちろん同担NGで【青】 (ページ33)

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翌朝。

「私の推し様大天使様っ！おはようございますっ！昨日はよくお眠りになれましたかっ！」
「…朝からうるせえなお前」
「お褒めの言葉ありがとうございますっ！」
「…褒めてねえよ？」

珍しく遅く出勤してきた先輩にコーヒーを手渡す。
もちろん、社内で淹れたやつです！

「…」
「なんでしょう！ブラック無理でしたっけ！確か私の調査では確か去年飲めるようになったとか…！」
「なんでそこまで知ってんだよ。いやそうじゃなくてさ、何も…入れてねえよな？」
「えええ！私が毒でも盛るとお思いで！？なわけないじゃないですかぁ！」
「…お、おう」

なんか疑われてて草なのですが！
私が先輩の命狙うなんて一生かかっても無理ですよ！？こんなかっこいい方がこの世から消えるなんて考えれない！考えたくもない！あ、ちょっと涙が…(出てません)

「んでお前朝から何」
「あ、昨晩のご無礼に対する謝罪とブレーキランプのお礼です♡」
「…ブレーキランプのお礼…？」
「はいっ！LINEでは寝ろ、なんて送ってきてましたけど本当は好きって言いたかったんですよねっ！推し様、ツンデレですもんねっ！素直に言えなかったんですよね！わかってますよ！うんうん！」
「…お前TO降ろすぞ」
「え、嫌です！ごめんなさぁい！」

深澤先輩が出社してくるまで意地悪な顔した推し様にいじめられてました。
そんな顔もするなんて…好きっ！！いいぞもっとやれ〜！！