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そんな風に3人で少し話していると宮舘さんが呼ばれて行ってしまった。
「…まあそのなんだ。さっきの続きだけど…涼太であっても極限尻尾振らないように」
「それはまさか…嫉妬でございますか?」
「は、」
「あ〜翔太先輩のデレ期ですね!わかります、恥ずかしいんですよね!うんうん!可愛い、本当に可愛いです!今日はあまりにも供給過多で明日あたり息ができそうにありません!」
そう言いながら先輩の方を見ると意地悪そうに笑った。
「…じゃあ部署変えるか」
「イヤソレハチョット…」
かと思ったら急にふはははと笑い
「お前ってやっぱおもろいのな」
「そんなそんな!先輩にそんなこと言っていただけるなんてもう恐れ多いです」
「…本音は?」
「褒められたんですけどぉ!?てか笑顔かわよ!?ばぶくない!?は、明日命日?てか前世で国…いや世界救った!?神様仏様女神様、あとどこに拝めばいいかわからないけど本当にありがとうございます!」
「ふははははぁ⤴︎」
結構大きな声で笑った後ジョッキに入っていた残りのビールを飲み干しばんっ!と机に置いた先輩は私に指をさして
「決めた。お前今日から俺の公認TOな」
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作者名:雪野真哉 | 作成日時:2024年3月15日 11時