ナイショ ページ10
Daisuke side
「んでさ〜ジェシー先生がさ私の耳元で『辞書なり何なりディクショナリー』って！」
「何それ！明日先生の耳元で言ってやろ〜」
「何話してるんですか〜？」
いつも通り俺のストレッチを手伝ってくれるAから今日の出来事を聞き笑っているとラウールが近づいてきた。
「いや〜それがさ〜」
「さっくん！…先輩」
「お、およ、？」
「な、ないしょ〜」
ラウールにさっきのことを話そうとしたらちょっと恥ずかしそうに人差し指を口元に当ててしーっとなんかかわいいことしながにへら〜と笑うA。
戸惑ってるのか先輩ってあとから付け直した。
こんなのするなんて珍しいなとかおもいつつラウールにナイショ！と言うとちぇ〜とか言いながらみんなのところに戻っていった。
「内緒なんてどうしたのA」
「このこと知ってるのは私と照とあべべとさっくん先輩だけ…にしましょ？ね？」
「え〜でもみんなに言ったら絶対笑ってもらえるよ？」
「…そしたら私の英語のレベルの低さまでもが知れ渡っちゃうじゃないですか…」
もう既にみんな英語が壊滅的にできないことは知ってるよなんて言ったら拗ねてしまいそうなのでこれは言わないことにする。
それにしても
「なんか今日お前かわいいな」
「なっ！？」
「にゃはは〜ほら阿部ちゃん硬いぞ〜さくまが押してあげるでやんす〜」
「うわ待て待て！いたたたた！！！」
ちょっとだけAの方を見たら赤い顔してどっか見ながら顔を手で仰いでた。
何あれかわいい。
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雪野真哉(プロフ) - すのたんさん» コメントありがとうございます♪リクエストのお話書かせていただきました！またリクエストお待ちしております♡ (3月18日 10時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
すのたん - コメント失礼します。いつも楽しみに見ています！宜しければ、主人公ちゃんが体調を崩してみんなに看病されるお話がみたいです！これからも応援しています！ (3月17日 23時) (レス) @page37 id: 9a44466ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月13日 16時
