部活終了後 ページ6
Hikaru side
部活が終わった後俺はAに駆け寄った。
「ねえチョコ！」
「はいはい。よくがんばりました」
頭を撫でてからチョコを3個掌の上に乗せてくれる。
これは彼女がマネージャーになってから一ヶ月後くらいからずっとやってくれていることで俺はこの頭を撫でられるのが結構好きだったりする。
「え〜照だけずるい〜A俺も〜！」
「あ、占部先輩、僕も欲しいです！」
俺がチョコを食べてるのを見て先輩も後輩もみんながわらわら寄っていく。
「はいはい並んで並んで」
とチョコを渡していくA。だが俺の時みたいに頭を撫でるようなことはしない。
頭を撫でられるのは俺だけだから。それが暗黙の了解として通っていた。
「Aさん。僕も頭撫でて欲しいっす」
「え〜目黒くん背高いから無理！」
「蓮でいいっすよ。あとしゃがむんで！お願いします！」
「仕方ないなぁ。はい満足したかい？蓮くん」
「めめだけずるい！僕も！いいですか？占部先輩！」
「まぁた背が高いのが来たね。はいしゃがんで〜」
「まって〜！俺も撫でて欲しい！あかんですか？」
「いいよおいで」
1年生が頭を撫でろとお願いしたのを皮切りに3年の先輩たちもさらには阿部までAに頭を撫でてもらいに行っている。
俺だけだったのに…
少し落ち込んだけど別に俺だけのAじゃないもんな…と自分をなんとか納得させて帰る準備をして1人でこっそり練習室を出た。
———————
さっそくちょっと評価下げられてて草。
何がダメだったのか言ってから下げてくれw
対応のしようがねえw
まじで誠心誠意のせの字もない人間なんですみませんね。口悪くて。
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雪野真哉(プロフ) - すのたんさん» コメントありがとうございます♪リクエストのお話書かせていただきました！またリクエストお待ちしております♡ (3月18日 10時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
すのたん - コメント失礼します。いつも楽しみに見ています！宜しければ、主人公ちゃんが体調を崩してみんなに看病されるお話がみたいです！これからも応援しています！ (3月17日 23時) (レス) @page37 id: 9a44466ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月13日 16時
