サッカー部 ページ47
Ren side
今日はダンス部が自主練らしいので久しぶりにサッカー部の方に顔を出した。
入部して以来、結構きてなかったからなんか言われるかな〜って思ったけど顧問にも先輩や同級生にも久しぶりだなって受け入れてもらえて安心した。
「目黒〜お前どうする？来週練習試合あるんだけど観にくる？」
「行きたいっす」
「まあ今から少しでも頑張ってたら試合にも出せるかもな〜」
「！まじっすか！がんばります！」
おうおうがんばれ〜とマネージャーのところにちょっかい出しに行った顧問。
あんなこと言われたら頑張るしかないよね。
もし試合出れるってなったらA先輩見にきてくれるかな。なんて。
「お〜目黒くんやってんねぇ」
「こらA静かに！すみませんすみません」
A先輩のこと考えてたらついにいないはずの先輩の声が聞こえてきてしまった。
心なしか阿部先輩の声もしたような…
「おい目黒〜がんばれよぉ〜」
「こらA。邪魔しないの」
…やっぱり声がする。絶対気のせいじゃない。
そう思ってマネさんの横の方に目線を移すと
「うわっ。がちでいる」
マネさんの横で仁王立ちでふんぞりかえってる先輩が阿部先輩と2人で立ってた。
阿部先輩の手には英語の単語帳。
付き合わされたんだろうな〜と少しかわいそうな気持ちになる。
手をちょっとだけ振って練習に戻ると同級生からは誰だよあれ彼女？とか色々聞かれた…というか揶揄われた。
先輩たちはA先輩を目にした瞬間なんか納得した顔して普通に練習してた。
ある先輩からはあいつの相手大変だろとか言われたし…あの人ほんと何者なんだろ。
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雪野真哉(プロフ) - すのたんさん» コメントありがとうございます♪リクエストのお話書かせていただきました！またリクエストお待ちしております♡ (3月18日 10時) (
レス) id: 783aafc6fa (このIDを非表示/違反報告)
すのたん - コメント失礼します。いつも楽しみに見ています！宜しければ、主人公ちゃんが体調を崩してみんなに看病されるお話がみたいです！これからも応援しています！ (3月17日 23時) (レス) @page37 id: 9a44466ec0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪野真哉 | 作成日時：2024年3月13日 16時
